6月21日 (火)  「たかやん議員日記」2005.第173弾! 

「たかやん議員日記」2005.第173弾!  6月21日(火)

議運
今日は午後から議運があった。僕は善保の代理で初めて議運に出席した。代理なので遅刻は絶対にできない。そう思って、一番に席についてみんなを待っていた。議題は「市議会便り」何せ初めてのことなので、みんなの意見をただ聞いているだけだったが・・・・・最後に「議長の写真や一般質問で質問している議員の写真は載せないんですか?」と質問した。市民の側から見ると、自分が応援した人がどんな風に質問しているかを知りたいだろうし、今の議長がどんな人か・・・・議会がどんな風に進んでいくのか、議会の様子を知りたいだろうと思ったのだ。勿論執行部の写真も必要だろうし、傍聴席の様子を写すのもいい。議会というものを身近に感じてもらう工夫が僕は必要だと思ったのだ。
答えは「公選法があるから・・・」とか「昔は名前を載せるのも駄目だった・・・」とか「質問しない議員から不公平だという意見が・・・」とか、がっかりするものだった。
公選法があるなら、他市の議会便りはみんな違反だ。僕は一般質問の写真を載せている議会便りを沢山見ている。市民は議会の様子を知りたいのだ。誰がどんな風に発言をしているのかを知りたいのだ。「一般質問」をするかしないかは、議員本人が決めること。発言しなければ、議会便りには載らない。当たり前のことだ。それを不公平とはおかしい話だと僕は思う。一般質問の内容だって、みんな掲載することはできないだろうが、質問項目は全部掲載してもいいんじゃあないかと思う。要するに「市議会だより」は市民のためにあるということだ。
今は勿論全部読んでいるけれど、昔は全く読まなかったものなあ・・・・。そういう人、多いんじゃあないかなあ・・・。

HPと詩集
僕のHPを読んだ人から「世界中に繋がっているんですから、気をつけて書いてください。」と言われたことがある。残念ながら、僕のHPは世界中には繋がっていない。僕の日記を読みたい、ほんの僅かな人だけと繋がっているのだ。世界中と繋がっていたら、僕は大有名人になっている。僕は他の議員のHPを読んではいない。他の人が何を言っているのか、余り気にならないのだ。いつも読んでいるのは好きな人のブログ。勉強になるし、自分の世界が広がっていくから面白い。そこから新しい会話も生まれてくる。
勿論誰かを中傷したことは書きたくもない。だけど事実は書かなくてはいけないし、自分の本音も書かない訳にはいかない。それを書かなくてはHPの意味がないと思うから・・・。僕のHPを愛読?してくれている人たちに読んでもらう為に・・・そして将来、空が大きくなって、自分の父親が何をした人なのか、どういう生き方をした人なのかを知る時の為に、僕はこのHPを自分の感性で書き続けなくてはいけないのだ。僕は自分の父親を彼の詩集や随筆で感じることができる。詩集や随筆を読むと死んだ父さんの声が聞こえてくる。父さんは詩集の中で生きているのだ。苦しい時、僕は何度もその詩集に助けてもらった。
空もきっといつか苦しくなってこのHPを読むことがあるかも知れない。勿論雪や亮も読むことがあるだろう。だから、僕は今、このHPの中で生き生きと、自分らしく生きていなくてはいけないのだ。僕には父さんのように詩を書く才能も、随筆を書く才能もない。だけど、毎日少しずつ文章を書くということはできるのだ。失敗も成功も悲しみも笑いも全部含めて、自分が生きている証がここにはある。20年間の幻の学級通信『一生懸命』と1998年からの「たかやん塾日記」と2004年からの「たかやん議員日記」そこには教師としての自分と議員としての自分がいる。そして父親としての自分もいるはずだ。空は今2歳。読むのは5,6年くらい先になるのかな?