6月22日 (水)  「たかやん議員日記」2005.第174弾!

「たかやん議員日記」2005.第174弾!  6月22日(水)

沖縄
録画していたNHKスペシャルを見た。60年前の沖縄の悲劇が画面から溢れてきた。沖縄の人たちは、米軍からも日本軍からも殺されていたという話は本当だった。沖縄の住民を殺すような軍隊が、朝鮮や中国で何をしたか・・・何もなかったなどという人は頭がおかしい。戦争は人間を狂わせるのだ。それは日本軍に限ったことではない。広島や長崎に原爆を落としたアメリカだって、完全に狂っていたし、ドイツ軍だって、ロシア軍だって、みんなまともではなかったのだ。それが戦争なのだ。「いまだ嘗て正しかった戦争などは無かったし、悪い平和などあったためしがなかった。」のだ。

13歳のまま
昨日の日記に陵平のことを書いたら、お母さんの政江さんからこんなメールがきた。

“陵平が生きていれば大学1年生。先生達が全員力を合わせて、同じ指導をしていなければ・・・・・彼はきっと今、青春真只中だったに違いない。そのことを僕らは忘れてはいけないのだ。”

確かに18歳です。大学生です。
私も4年余り、事あるごとに、陵平の年令をしっかりカウントしてきましたが、
でも、それはもしかして何か違っている…と感じて続けています。
3年3ヶ月前、陵平の代わりに二中で私が卒業証書を受け取ったときから、
「それは違う!」と感じています。
陵平は決して二中を卒業はしないし、
決して14歳にはならないし、
いつまでも13歳なのです。
そのことを私はしっかり受け入れていくんだ!
と決めています。

“「共通理解」「共通行動」「一枚岩」・・・・管理教育の恐ろしさには先生達も気付いているはずだ。だけどなかなかものを言えない。言える雰囲気がない。そういう学校で育つ子ども達は可哀そうである。”

その通りです。
そんなかわいそうなことをしないように、陵平から学び、生かしていかなければ…、と思います。

陵平は13歳のままなのだ。決して14歳になることはないのだ。そのことを新座の教育界が受け止めていかなくてはいけないと思う。今生きている全ての子ども達の為に。