6月4日 (土)  「たかやん議員日記」2005.第156弾!

「たかやん議員日記」2005.第156弾!   6月4日(土)

言葉
人を傷つけるのに刃物はいらない。「言葉」で十分人は傷ついていく。しかもそれが教師の言葉で、生徒に向って言われた言葉ならなおさら・・・・。
先生に「死ね!」と日常的に言われたら・・・子ども達はどんな気がするだろう。紙に書かれた「死ね」という言葉でさえ、子ども達は傷ついていくというのに・・・・。その言葉が先生の言葉だったら・・・。考えただけでぞっとする。今日の「市民教育相談」はそういう話だった。
言葉遣いが悪い先生はたくさんいる。僕自身、きれいな言葉で話していたかというと、はなはだ自信がない。でも生徒に向って、日常的に「死ね」というのはどこかが狂っているとしかいいようがない。多分その先生自身がどこかでそういう言葉をたくさん浴びてきて、その言葉に無神経になってしまったのだと思う。だからと言って、そういう言葉を子ども達につかっていい訳がない。言葉は人の心を平気で傷つけるのだということを知らないで、教師をやっていてはいけない。傷つけられた子ども達は自分の心のバランスを保つ為に誰かを傷つけてしまうことがある。教師発の「いじめ」はこういう言葉から起きるのだ。

同期
新任の時の同期の仲間と久しぶりに電話で話をした。声を聞いていたら、あの頃の記憶が蘇ってきた。みんな若かった。22歳から24歳だった。随分に馬鹿もやった。訳の分からない数年間だった気がする。少なくても僕は、とても先生とは言えるような人間じゃあなかった。ただひたすら子ども達と一緒に勉強して、そして遊んでいた。子どもを奪回しに、ヤクザの家に殴りこみにいったこともあった。400ccのバイクの後ろに子どもを乗せて走っていて、暴走族の取締りの検問に引っ掛かったこともあった。みんなで学校で飲んで、自転車で走っていて、朝霞警察に捕まったこともあった。そんな同期の仲間達がもうみんな50歳を過ぎている。みんな30年近く教師をやって、頑張っている。僕は根性がなくて、辞めてしまったけれど・・・・・。彼らには最後まで先生をやっていて欲しい。

市民会館
明日は14時から「刷新の会市政報告会」がある。僕らは13時に集合。どんな会になるか楽しみである。