7月13日 (水)  「たかやん議員日記」2004.第197弾! 

「たかやん議員日記」2004.第197弾!  7月13日(水)

団会議
小雨降る中、自転車で市役所へ。水曜日は「ノーカーデー」。雨の日は車のことが多いが、水曜日だから意識的に自転車にした。9時45分に会派の控え室に着く。誰もいていないので、不安になって幸弘に電話した。「そうだよ。あるよ。今向ってる。」10時から久しぶりの団会議があった。5人で今後のことを色々話した。じっくり話すのは久しぶりのことだ。
5人の考え方は色々だ。バラバラすぎるという人もいるらしいが、色々なカラーを大事にしていこうという幹事長の文さんの考え方が僕は好きだ。「共通理解」「共通行動」とは反対の考え方がそこにはあるのだと思う。
団会議が終わってから、昼ごはんを一緒に食べた。お金を払う時、「あ、財布がない・・・」と幸弘。代わりに払おうとすると、「お金はあるけど、財布がない。どこ行っちゃったのかなあ・・・」と笑わせてくれた。

9.11
僕達はあの9.11の1週間後にはニューヨークにいた。9.17にはマンハッタンにいたのだ。ニューヨークの中の南半分が全部煙に包まれているようだった。その煙の中、僕らはグラウンドゼロを目指した。警察や軍隊の監視を潜り抜けて、僕らはそこに立った。驚くことに、1週間が過ぎてもまだ何かが燃えていた。あの時の悪臭を今でも思いだす。ビルが粉々になった匂いである。そして、もしかしたらその中にアスベストが入っていたかも知れないのだ。「静かな時限爆弾」は僕達の体内にも仕掛けられている可能性がある。煙草の煙に、Mパーテーションの煙、そしてアスベスト。どれも本当に嫌だけど、どれもなかなか避けることができない。煙草の煙だけは、吸う人のマナーで避けることはできるけど・・・・・残念なことに、周りの人のことを考えて煙草を吸う人は殆ど存在しない。