7月28日 (木)  「たかやん議員日記」2005.第212弾!

「たかやん議員日記」2005.第212弾!  7月28日(木)

朝の時間
娘の雪が小さい頃。僕はよく背中に彼女をしょって、400ccのオートバイに乗っていた。雪はスピードが恐くないらしく。いつも僕の背中で眠っていた。
息子の亮は物心がついてからは、ひっつき虫のように僕と一緒にいた。練習にも大会にも必ずといっていいほどついて来ていた。
だけど、僕は二人がいつ首がすわったかとか、いつハイハイできるようになったかとか、いつ歩き始めたか・・・そういう記憶がない。雪が空に浮かんでいる月を見て「ぼーり(ボール)」と言ったことは覚えているが・・・・。 
要するに一緒に居た時間が少なかったのだと思う。自分の父親と比べると、特に少ないとは思わないのだが、今の自分と比べると圧倒的に少ないと思う。今の僕は、家に居ると自由時間は殆ど無い。自由になるのは朝の時間と空が昼寝をしているときくらいだ。最近は僕が塾から帰ってくるのをしぶとく待っているようになった。「ただいま!」と言うと、「おかえりー!」と布団からダッシュしてくる。お風呂に入っていても、ドアを開けて話しかけられるから本も読めない。5分くらいで出る羽目になる。暫くすると「だっちゅね!(抱っこして)」と抱っこを要求し、そして「ねんね!」(隣に来て一緒に寝て!)という。
空は多分、お姉ちゃんやお兄ちゃんの分も甘えているのだと思う。「パパは甘すぎる。」「我が儘なのはパパのせいだよ。」と毎日怒られるが、空にいいように使われている毎日である。
そんな僕にとって、朝の時間は実に貴重だ。もう少し早起きして、運動量も増やさないと、と思っている。

英話特区
太田市の「ぐんま国際アカデミー」の子ども達の様子が朝日新聞に連載されている。新座市よりも遥か先を行く取り組みである。色々な問題が浮き上がってきているようである。どの授業も基本は英語だからだ。
英会話は週1時間やってもまず話せるようにはならない。その1時間をモチベーションにして、残りの6日間英語のトレーニングをして、はじめて可能性が生まれてくると思うのだ。「ぐんま国際アカデミー」の取り組みは面白いと思う。でも、工夫次第で英語はどうにでもなるとも思うのだ。最後はやっぱり先生だ。新座には優秀な英語の先生達がたくさんいる。子ども達は先生に一番影響を受けるのだ。