7月4日 (月)  「たかやん議員日記」2005.第186弾! 

「たかやん議員日記」2005.第186弾!  7月4日(月)


寝たのは1時くらいだったと思う。「ダヴィンチコード」を読みながら知らないうちに眠ってしまったらしい。5時過ぎに目が覚めた。その時見ていた夢は「自習課題を出さないで子ども達が困っていた。」という教え子の理科の教師に責められる夢。そして何の準備もしていないのに今日は1年2組の授業参観という設定に慌てている夢。「あれ、BTBの原液ここにありませんでしたっけ?」なんていう現実的な会話もあった。
目が覚めた時はそこが何処だか分からなかった。左右からはもの凄い鼾が聞こえてくる。「う、、、何なんだこれは、、、ここは何処?」そんな感じで目が覚めたのだ。
ラジオを持っていくのを忘れたので朝の英語は聞けなかったが、お風呂に入って目を覚ました。静かだった昨夜とは打って変わって、もの凄い風。露天風呂は木の葉が落ちて、とても入れる状態ではなかった。
朝食はバイキング。僕はいつも和食なのだが、その品数の多さに驚いた。今度おふくろを連れていきたい!そう思うくらいの品数だった。

小千谷消防本部
今日の午前中の研修も勉強になった。小千谷市の消防本部で聞いた話は凄かった。あの地震で金子副団長は2週間も家に帰らず救助活動をしていたと言っていた。一刻一秒を争う救助活動の様子と二次災害が起こらないようにという安全確保。そして東京消防丁、新潟消防署との連携の話。自衛隊の活躍の話などをしてもらった。
東京消防庁が来て、指揮を執ったらしいが、その時本部前に張り出された表がテニスの全国大会で使う表と似ているのに驚いた。僕達も23面のコートで同時に試合が進行する時は、同じような表を作って運営していたのだ。トランシーバーで連絡を取りながら、選手たちの健康面に気を配りながら、まさしく時間との戦いだったのだ。
最後に震源地や土砂崩れの現場を見せてもらった。学校の校庭の仮設住宅も見ることができた。関越もまだまだ完全には復旧していない。道路が波打っているのだ。それでも街には何かエネルギーのようなものが溢れていたように感じた。

帰りのバスの中ではずっと英語の暗誦をしていた。基礎英語2の3か月分のテキストを全部暗誦するのは結構きつかった。今回の視察は消防団の視察。僕達議員は勿論実費を払っての参加だったが、色んな意味でたくさん勉強できたし、参加してよかったと思う。何よりも新座市消防団の普段の活動を知ることができたし、たくさんの団員の方たちの声を聞くことができたから・・・・。
ただ、煙草に時々死にそうになった。僕は煙草アレルギーなのだ。とほほ。

塾が終わって、家に帰ってくると「パパー!」と空が飛びついてきた。一泊しかしていないのに、随分長い間家を開けたような気がした。