7月5日 (火)  「たかやん議員日記」2005.第189弾! 

「たかやん議員日記」2005.第189弾!  7月5日(火)

文教委員会
9時半から会議は始まった。議題は各部長報告と「陳情」。堀ノ内で問題になっているお墓の増設建設許可を巡っての陳情だ。議論は「法律には合っているから、許可するしかないではないか。」という考えと「役所は法律にあったことしか許可しない。そんなことは分かっている。要は市民のサイドに立って仕事をしているか、ということだ。」という考え方。そして「そもそも条例の読み取り方を間違えたのでは・・・・」という考え方が交差していたと思う。
場所は六中の直ぐ裏。喜寿園に隣接している場所だ。新規の申請時には誰も反対する人はいなかった。何故ならお寺の敷地内の外からは見えない所に、檀家の為のお墓です。という説明だったからだ。喜寿園からは勿論、近隣の家からも見える位置ではなかったのだ。それが隣接した土地をお寺が買い取り、増築の申請をしたところから反対運動は起きた。突然目の前の景色が突然お墓になるのだから、たまらない。市では野外ホールを作ってくれたのに、それにもマッチしない。近くにお墓を売り出しているところがある。学校や公共施設がたくさんある場所なのに、堀ノ内はお墓の町というイメージができてしまう。地下も下がってしまうだろう。特に特別養護老人ホームのお年寄り達の心理的ショックを考えて欲しい。葬儀も始めるとういう。狭い道路に霊柩車が出入りして危険である。だから増設を認めないで欲しい。葬儀をすることを許可しないで欲しい。そして条例や要綱を実態にあったものに変えて欲しい。そういう市民の願いだったと思う。
委員会は午前中では結論がでなかった。そして2時を過ぎても結論はでず、結局「継続審議」ということになった。
上尾や世田谷でもお墓のことは問題になっている。誰でもやがてはお世話になるであろうお墓。なくては困るが、あっては困る。
もっともっと住民の理解を得てから増設しようとすれば、ああいう幟を立てての運動にはならなかったと思う。「法律をたてにとって無理やり作る。」どうも仏教とはかけ離れている。人々の心を安らかにするのが「仏教」。僕の仏教のイメージである。

抱っこ
最近、一緒に要る時間が少ないせいか空が「抱っこ」ということが多くなった。今日の買い物の時も殆どが抱っこ。ちょっと前までは走り回っていたのに・・・・塾が終わって、ヘロヘロなって帰って来て・・・普通なら寝ているのに「パパー!」。お風呂に入って本を本でいてもドアをドンドンドンと叩き「パパ!」とゆっくりさせてもらえない。今日も湯船に使っていたのは2分くらい。でも空の気持ちも分かる気がする。満足したら安心して一人で遊べるのだろう。一人で眠れるのだろう。どんなに疲れていても空の要求にはこたえよう。「パパは甘すぎる!」とママに叱られても・・・・・。人は誰でも一日12回抱きしめられるべきなのだから・・・。