8月14日 (日)  「たかやん議員日記」2005.第229弾! 

「たかやん議員日記」2005.第229弾!  8月14日(日)

救急小児科
空がまた喘息になり、所沢から新座の堀ノ内病院に連れて行った。丁度小児科の先生が当直で親切に優しく診察してくださった。どんなことでもへこたれないタイプだが、子どもの病気には勝てない。夜中に何度泣いても、抱っこをして寝かしつける。何時間抱いても、どんなに眠くても、辛いとは思わない。そして腕の中で眠った空を見て、幸せだなあと思うのだ。日曜日でも診察をしてくれるお医者さんが居てくれる・・・・それだけで新座に居る価値があると思うのだ。

新大久保の高橋医院
僕が胃痙攣を起こした時には、父さんが僕を背負って高橋病院まで走ってくれた。あの時僕は10歳くらいだと思うから、父さんは41歳。体力も無くなって来ている頃なのに、下駄を履いて僕をしょってくれた。その時の父さんの背中の大きさが忘れられない。ドンドンドアを叩く父さん。その音で、真夜中に起きてくれた高橋先生のやさしい笑顔も忘れられない。あれからもう41年が経つのだ。僕はとっくにあの頃の父さんの歳を越えているのに、まだまだ大人になっていないような気がする。新大久保の高橋医院はまだあるのだろうか・・・・。

スイカ
今年初めてのスイカを食べたら、昔富山の田舎で「スイカ泥棒」をしたときのことを思い出した。富山には黒部西瓜という大きくて美味しい西瓜があるのだが・・・・僕達悪ガキは山の中まで行って、そのスイカを盗んで食べた。お百姓さんが大事に育てたスイカを、盗んでしまうのだから本当に悪かった訳で・・・・・「申し訳ない・・」と思いながらも「スイカ泥棒」という何とも言えない魅力に負けて、食べながら逃げて帰って来たことを鮮明に覚えている。そういう罪の意識は40年も経っているのに、消えないものなのだ。悪いことはしない方がいい。

靖国参拝
国会議員は何故この日に靖国に拘るのだろう。行くか行かないかで、得票数が違うから行くのか・・・・それとも心から二度とあのような悲劇を繰り返さないように祈るのだろうか・・・・。もしそうならば、憲法9条を大事にして欲しい。60年間も殺し合いをしなかったのは、この憲法があったからだと僕は思いたい。
「世の中に正しい戦争とか、悪い平和とかはあったためしがないのだ。」