9月27日 (火)  「たかやん議員日記」2005.第266弾! 

「たかやん議員日記」2005.第266弾!  9月27日(火)

場外乱闘
議員になって、一般質問は今日で7回目。そろそろ慣れる頃だと思っていたら、いつの間にか話すことが楽しく感じるようになってきた。人前で話すことは嫌いではないし、それがずっと商売だった訳で・・・・立教大学の創立120周年記念の「教育講演会」で、あのタッカーホールで話をした時も、全然緊張はしなかった僕が、議場では何故だか妙に緊張していたのだ。勿論今日だって、いい意味での緊張感はあったのだが・・・あの不思議な何ともいえないプレッシャーを感じなかったのが嬉しかった。
今回僕が満足していることは、事実をそのまま話せたことだ。僕の質問に対する答弁は、答弁漏れとかいうレベルではなくて、それはそれはひどいものだったが、そのひどさもちゃんと録音されて、記録されるので満足している。市民のみなさんに、新座市の教育の実態を知ってもらえることが嬉しいのだ。

「場外乱闘だったね。」とある人に言われたが、あれだけ丁寧に質問しても、それに対して真っ直ぐに答えようとしない態度には他の議員達も疑問に思ったようだった。

ジャージの問題にしたって、僕は今のままでは「体育の先生が異動するとスポーツ屋も異動してついてくる。」と言われてしまいますよ。それでもいいんですか?と聞いたのだ。体育の先生が誤解をされるようでは可哀そうではないですか?と聞いたのだ。体育の先生達のためにも誤解のないように、市外の特定の業者だけを指定するような今の状態を避けるべきではないのですか?と質問したのだ・・・・。
あの質問が終わったあとに何人もの議員から「同じような話を聞いているよ。」と言われ、驚いた。僕はたくさんの先生達からそういう話を聞いていたのだが・・・・。僕は市外の業者は締め出せと言っているのではない。保護者や生徒が選択できるようにしたほうがいい、そう言っているのだ。あの答弁では体育の先生達がかわいそうである。体育の先生達の名誉の為にも、何度でも質問しよう。詳しい内容と資料は後日・・・・。

議長席
昼休みにちょっとだけ議長席に座ってみた。僕は今の議長が好きだから、座ってみたくなったのかも知れないが・・・議場全体が見渡せて、ちょっと気持ちがよかった。次に市長席に座ってみた。議員の席に比べてプレッシャーが凄いなあと思った。調子に乗って、教育長席に座ろうとしたら、丁度教育長が入ってきて・・・・僕は慌てて自分の席に戻った。久しぶりに傍聴席にも座ってみたが、どこの席にも違和感があった。やっぱり僕の席は11番の席。そこが一番落ち着く。

おまけ
トイレで議長に会ったので、「すいません。さっき議長席に座ってしまいました!」とストレートに謝ってみた。怒られるかな、と思ったら「そう?」と全然平気。反対に「いつか議長やってください。」と笑顔で言われてしまった。議長をやると質問ができないから、やる気はないが・・・・議長になることもないだろう。第一、今の議長のように人の話を全部聞いていることなど、僕にはできそうもない。市長、校長、議長・・・昔から長がつく仕事には縁がないのだ。