9月30日 (金)  「たかやん議員日記」2005.第269弾!

「たかやん議員日記」2005.第269弾!   9月30日(金)

議運
今日の議会は議運でスタートした。僕達の知らないところで、色々ともめたらしく・・・・本会議はかなり遅れてスタートした。そういう時は控え室でパソコンで仕事をしたり、本を読んだりする。今日は時間があったので、僕は世界地図の暗誦をやっていた。ヨーロッパとアジアと南北アメリカ、そしてアフリカは完璧に覚えた。あとはオセアニアの国々だけだ。そんなこと覚えてどうするの?と思うかも知れないが、世界を考えるにはまずどういう国があるかを知ることから始まるのだと思う。議会は総務委員長の報告で始まり、最初の質問で、昼食休憩になった。

370円
今日の昼ご飯は会派全員で揃って食べた。みんなで食べる昼は美味しい。地下の食堂で僕と大佑が食べたのはトリカツ丼。文さんは冷やし中華。幸弘と善保はB定。ちょっとカロリーオーバーかなと思ったが、市役所の地下の食堂は安いし、速いし、禁煙だからなかなかいいかも知れない。何より370円という値段がよかった。大学時代の150円のカレッジランチを思い出した。あの頃180円のエルムランチを食べるのには勇気が必要だったなあ。

5年前
色々考える夜だった。陵平が担任から電話をもらい・・・母親に学校であったことを話して・・・自分の部屋で遺書を書いて・・・そして10階から飛んだのは今から5年前の土曜日のことだった。先生というのは「間違ったら、ごめんなさいと言うんだ!」と子ども達に教える職業なはずだが、当時の二中の先生達は自分達には間違いがなかったと無理やり信じようとしたらしい。今まで同じように指導をしてきて、誰も死ななかったのだから、その指導法に間違いはないはずだ。という論理は誰が考えたか知らないが、偏差値は殆ど無いに等しい。知能指数も足りないが、共感能力はマイナスだ。5年の月日が過ぎて・・・もう陵平に尋ねることはできない。僕は先生達に本当のことを聞きたい。あの時、本当は何があったのか・・・そして今どう思っているのか・・・あの時の緘口令は何だったのか・・・・明日、僕は陵平のお墓へ行って来る。