9月8日 (木)  「たかやん議員日記」2005.第254弾! 

「たかやん議員日記」2005.第254弾!  9月8日(木)

再会
空のスイミングで「先生ですよね?」と声をかけられた。五中で初めて1年生を担任した時の1年3組のH子だった。「覚えていてくれたんですね。」「嬉しいなあ・・」とH子。『一度担任した子は絶対に忘れないんだ、』と僕。
「あの頃は本当に楽しかった。毎日学校へ行くのが楽しくて、楽しくてしょうがなかった。」とH子。『そう、僕も楽しかったよ。最初の担任が3年生だったでしょ?その次が可愛い1年生だったからね。』「もう40歳ですよ。」『最初の教え子たちが43歳だから、そうだね・・・はやいね。あっという間だね。』
「空君はたかむら先生のお子さんですよね?」とコーチのIさんから声をかけられた。どうやらIコーチは六中時代バスケット部だったらしい。授業は教えていないし、学年も違うのだが、仲のいい学年だったので記憶がある。体育祭の応援団とかで一緒だったのかも知れない。
塾へ行く途中、自転車をこいでいると、トラックを運転している若いお兄ちゃんが「チワ−ス!」と頭を下げた。『おう!ひさしぶり!』やっぱり6中時代の元気のいい子達の1人だった。
21年間、教員をやってよかったと思うことは、こういう再会が毎日のようにあることである。こっちが見つけたり、向こうで見つけてくれたり・・・・毎日がちょっとしたドラマのようで本当に幸せである。

憲法第九条
郵政民営化ばかりがスポットを浴びているが、憲法の話はどうなったのだろう。海外に軍隊を派遣すると国の財政が行き詰るのはアメリカを見ていればよく分る。そもそも軍事力という力で外国を黙らせようという感覚が時代遅れもいいところだと思う。それに比べて憲法第九条の素晴らしいこと。いいものはどんな時代であっても通用するのだ。
戦争を起こさないようにするには「教育」の力が必要だ。地球上にはホモ・サピエンスというたった1種類の人類しかいない。みな同じ仲間なのだということを知らないと「差別」や「憎しみ」が生まれ、そして戦争になっていく。環境問題、食糧問題、人口問題・・・・地球レベルで考えていかなくてはいけないことが山ほどあるのだ。地球を守る為には殺し合いをしている暇はない。憲法第九条は未来でも生きるはずだ。