1月12日 (木)  「たかやん議員日記」2006.第12弾! 

「たかやん議員日記」2006.第12弾!  1月12日(木)

公民館
Tさんという方から電話があった。「公民館で活動をしているお年寄り達が、先日の料金有料化で活動ができなる方達が増えてきています。」という内容だった。そうだと思う。健康であるためには、体を動かすだけでは駄目なのだ。頭も心も使って、幸せを感じてこそ、人は健康でいられるのだ。そういう意味でも、社会教育の存在価値は大きい。もともと市民の税金で建てた物を、市民が使ったからといって、使用料を取るのは税金の二重取りだと思われてもしょうがない。お金持ちには大した金額ではなくても、毎週、あるいは毎月活動している市民にとっては、その使用料が大きく負担になってしまうのだ。“街づくりは道路から”ではなくて、“街づくりは人作りから”ではないだろうか。学校教育の水準を高くし、社会教育を活性化させていことが今、望まれているのだと思う。

テニスコート
カナダでもアメリカでも公営のテニスコートはただが当たり前だった。料金があったとしても本当に驚くほど安い。市民の税金で、市民の為に造ったのだから使ってもらって当たり前という感覚だ。日本はそれがどうも違う。上から「使わせてやっているのだから、料金は払え。」という感じなのだ。新座市のコートだって、「コート整備は自分でしろ。管理人に文句を言うと、次から使わせないぞ!」という態度なのだ。せめて“市民のみなさまの税金で造らせて頂ました。料金を多少頂きますが、どうぞ使ってください。”という態度になれないのかなあと思う。市営のグランドも運動場も市長や議員が造ってやったものではない。市民の税金で市民の為に、市民の代表者が決定し、造ったのだ。市民はもっとおおいばりで市の施設を使えるようにならないとおかしい。