1月20日 (金)  「たかやん議員日記」2006.第20弾! 

「たかやん議員日記」2006.第20弾!  1月20日(金)

科学センターのM先生からのメール
昨日の日記に理科専科の授業参観の話を書いたら、早速メールが来た。もと校長だったM先生の話には信憑性がある。そして科学する心を感じる。実験を通じて理科が大好きになっていく子供たちの姿が見える。

理科専科の授業なのにお粗末な限りですね。
いや、専科でないほうが。。。もっとましな授業が出来るかもしれません。
専科でないほうがいいのかもしれません。
と言うのは、専科とは名ばかりで、実質は普通の先生なんですよ。
もしかすると、学校によっては担任を任せられないダメ先生の場合のあります。
音楽などは専門性が問われますが。。。理科は軽んじられていますね。

科学センターでは、12月から3単位で「電気の科学」をやっています。
今日、その最後の講座の準備をしてきました。
まず、電磁石をつくる。
*巻く回数を変えるとどうなるか。。。
*巻く場所を変えたらどうなるか。。。幅広く巻くか、狭い範囲に巻くか。。。

次に、流す電流の向きを変えるとN極、S極にどんな変化が表れるか。
この時、方位磁針に電磁石を近づけすぎないこと。。。
ゆっくり静かに近づけさせること。。。また、何故、そうするかを教えること。

それから、コイルに磁石を入れたり出したりするとどうなるか。
検流計が1台しかないので、実物投影機を使って、テレビに写すことにした。
また、人がかがんで通ることの出来る大きなコイルがあるので、
そこを強力な磁石を持って通ると電流が流れるのは。。。を考えさせる。
地球の磁場でも検流計は振れるのですね。
コイルの中を磁石が動くと電流が流れることをつかませる。

最後は、簡単なコイルモーターを作成作成させます。
電流と磁石の応用です。
安全ピンの輪の部分を利用して、簡単に作れます。
簡単に作れるコイルモーターにたどり着くまでに2週間ほど教材作成に
時間をかけました。