1月9日 (月)  「たかやん議員日記」2006.第9弾! 

「たかやん議員日記」2006.第9弾!  1月9日(月)

成人式
沖縄の成人式がかなり荒れたという話だったので、少し心配していったのだが・・・・
新座の子達は、そういう心配とは無縁のようだった。お酒が入ってなかったからかも知れないが、暴れるような雰囲気ではなかった。
市民会館前は笑顔の新成人で溢れていた。僕の最後の教え子達はもう23歳。だからパッと見て、知った子はいない。それでも何だかうきうきしていたのは懐かしい先輩や同僚達と会えるからである。そして会場に入ると・・・同期のSさん。先輩のMさん、Mさん、Cさん、Kさん、Sさん、そしてKさん・・・懐かしいメンバーがずらっと並んでいて、本当に嬉しくなった。
びっくりしたのは司会の二人が沙織と未来だったことだ。六中テニス部の青ジャージの子達は強くはなかったけど、いいチームだった。そのチームの二人がまさか成人式の司会をするとは・・・それがまた上手だったからよかった。
気になったのは、来賓の席が沢山空いていて、主役の新成人が座れなかったこと。しかも一番前の席で最後までいたのは須田市長ただ一人だったのだ。会場がうるさい原因の一つに席に座れないことがあると思う。主役は新成人なのだから、来ない議員のための席など確保する必要なない。そして来賓が帰ったら、どんどん名札をはがして、誰でも座れるようにすべきだと思う。そうすれば、市長の隣りに新成人が座って、未来を語る。そんな光景も見ることができたかも知れない。

会場を出ると「たかむら先生!」と声を掛けられた。塾の卒業生の理水のお母さんだった。理水は池田から新堀まで毎日自転車で通った女の子だった。今は蕨高校へやっぱり自転車で通っているらしい。そして何より嬉しかったのが「北大を志望しているんです!」ということだった。理水ならきっと行けると思う。そして僕が札幌へ行ったときに再会するのだ。うーん、楽しみがまた一つ増えた。

赤ちゃん
生後まもない赤ちゃんが無事に帰って来た。誘拐後の犯人には良心があったのだろうが、6000万の為に赤ん坊を誘拐するという計画には人の心を感じられない。お金のためになら何でもするという人が多すぎる。人だけではない。会社も政治も人の心を感じられなくなったらおしまいである。会社や政治の物差しが“損得”だけでは悲しすぎる。
何はともあれ、赤ちゃんが無事に帰って来たことが嬉しい。