10月25日 (水)  「たかやん議員日記」2006.第298弾!  10月25日(水)

「たかやん議員日記」2006.第298弾!  10月25日(水)

朝刊
“失神ゲーム 中三逮捕” 新座 という見出しを見て、ドキっとした。頭に二つの中学校が浮かんだ。福岡や北海道の事件、そして陵平のことを思った。直ぐにメールが来た。「たかやん、どこの学校?」「たかやん、また新座の中学で事件起きちゃったね!」とみんなの関心は高い。そりゃあそうだ。自分の子供たちが通う学校かも知れないのだから・・・・。僕は、被害者の子の気持ちを思い。加害者の子のことを考え、そして昔の仲間たちのことを考えた。そしてその中学校は頭に浮かんだ二つのうちの一つの学校だった。前から心配していたことが現実になってしまった。

“いじめ”はどこの学校にも存在すると見ていい。「うちの学校は大丈夫です」と胸を張って言える学校は、本当に少ないのではないだろうか・・・。大人は子ども達の悲鳴を聞かなくてはいけない。全ての子ども達の心を温かく包まなくてはいけない。

野寺小
久し振りに野寺小の中に入った。雪と亮が卒業した学校なのだ。亮が1年生か2年生の時に、学校を脱走し、六中まで歩いていく途中、迷子になったことを思い出していた。そして友達のI君に回し蹴りをして、怪我をさせたことも・・・

9時40分から野寺小で「英会話」の授業を見た。2年生の子ども達は、僕達を見て色々声をかけてくれた。「ハロー!」「アニョハセヨ」「ハーイ!」子供たちの笑顔付きの挨拶に僕達も笑いっぱなし・・・・
F先生のクラスは一目でいいクラスだと分かった。声の小さい友達が答えているとき、「シーッ」と、みんな静かにしようよ。聞えないよ。というサインを出していたのだ。クラス全体に温かい空気が流れているのだ。子ども達は実に元気よく英語の歌を歌い、ゲームをやっていたが、流石に最後の方は少し疲れてきた。小学校2年生に45分授業は長いのだと思う。30分か40分でいいんじゃあないかなと思った。

三中
10時40分からは、三中の2年3組の英会話の授業に参加した。参加というのは、僕も生徒の気持ちになって、一緒に授業を受けてみたのである。AETのH先生も英会話のI先生も、もの凄く力のある先生だった。僕が生徒なら、間違いなくくらいついていきたくなるような魅力的な先生達だったのだ。あれだけの力のある先生達なら、クラスを二つに分けて17人ずつ授業をすることも可能だと思った。やはり34人のクラスで「英会話」をやることには基本的に無理があると思うのだ。会話をするには17人だって多いと思うわけで・・・

三中は綺麗になっていた。前よりずっと綺麗になっていた。子ども達の笑顔もよかった。

週5日
語学を本気でやるなら、週5日はやりたいと思う。土日以外は毎日やって、土日には復習・予習する。それが理想だ。やはり50分授業じゃあなくて、40分授業にすることで新座の「英会話特区」を最大限に生かすことが大事なのだと思う。勿論、国語や数学の週3時間も大問題だ。

進学校
地方の公立高校の単位の問題が、問題になっている。1時間目の前に0時間目、6時間目のあとに7時間目、8時間目があり、一日9時間の授業をやる。勿論、土日も授業をやり、夏休みも補修をしていくという進学校が多いのだ。高岡南高校の問題は、実は全国の進学校の問題なのだ。私学も含めて単位をごまかしているところは多い。地方の公立進学高校は予備校化している。私学化していると言ってもいいのかもしれない。    

石神井
僕の高校はのんびりした学校だった。目一杯部活をやってから勉強する。そんな高校だったのだ。勿論僕のように、学年でペケから6番目の人間がストレートで大学に入れるわけはない。僕らテニス部の8人も現役で入ったのは3人だけ。都立大、早稲田、電通大・・あんな苦しい練習をしていたのに、あいつらはどこかがおかしかった。浪人した残りの5人は東工大、法政、日大、武蔵工大、そして北大。馬鹿は馬鹿なりに頑張ったと思う。浪人したメンバーは殆どが学年でペケから20位以内にいたのだから・・・・

トレーニング
午後からジムへ行ってトレーニングをした。1時半から4時まで、3時間半ほど体をいじめ?てみた。新豊テニスクラブのトレーナーの方達は実に親切で感じがいい。僕は今日3人の「先生」達に色々と教えてもらったのだが・・・・もう楽しくて、楽しくてたまらなかった。最後に18歳の子達のトレーニングに参加させてもらったのだが、2セットやって腹筋、背筋をやったところで、「貧血」を起しリタイア。久し振りに自分の年齢を感じたのだった。
         たかやん