10月26日 (木)  「たかやん議員日記」2006.第299弾!  10月26日(木)

「たかやん議員日記」2006.第299弾!  10月26日(木)

小学生陸上競技大会
初めて小学校6年生の陸上競技大会に行ってみた。総合運動公園には何の案内もなく、どこに座っていいものかも分からず、プログラムもないので、本部の方に向って歩いていった。メインスタンドの屋根の下には校長達がパラパラっと・・・・日差しの厳しいところに、お母さん達はギューギューっといった状態で子ども達の活躍を見守っていた。(写真館に写真)

僕が校長なら・・・屋根の下にお母さん達も入れて、一緒に応援するなあ。学校の話とかもしながら・・・。

僕が校長なら・・・ジャージで行って、子供たちと一緒に走るなあ。そんなことを考えながら、僕は大会を見ていたのだった。

子ども達は必死に走っていた。電光掲示板には自動的にタイムが出てくるらしく、なかなか凄いなあと思った。

「あたしも昔でたよ。石神小でやったんだよ。高飛びと400Mリレーに出て、両方とも1位だったんだよ。高飛びは朝霞班で3位だよ。」『へえ・・・凄いじゃん。』

がっかり
午後1時半からは代表者会議。そこで「議員定数」などに関する「特別委員会」を作ることになった。人数は15人。ドント方式(要するに会派の人数の割合で決める)でいくと、僕のような一人会派はどうやらその「特別委員会」に入ることも難しいらしい。少数意見を大事にするのではなくて、「数の論理」が大事だということで・・・僕は「特別委員会」には入れないことになった。ここでちょっとがっかり・・・・
もっとがっかりしたのが、その後の「新聞報道」に関する、執行部の説明だ。「これからお話しすることは、他言無用に願います」という一言にびっくりしたのだ。要するに今、警察で取調べ中だから、はっきりするまで学校名も言わないでくれということだ。
これが本当に被害にあった子供を守る為なら、僕は喜んで黙っている。だけど、「学校の名誉」とかいうくだらないものの為に黙る積りはない。
僕だって、昨日の朝から知っていたのだ。たくさんの人に聞かれても、「まだ新聞には報道されてませんね。」と黙っていたのだ。だけど執行部から、口外しないでもらいたいと緘口令のような言い方をされると、「どうして?」といいたくなる。中学校の名前がでると、生徒が特定できるから・・・市教委がよく使ういい方だ。学校別の生徒の進学先の資料を請求した時に、そういう言い方をしていた。どうもよくわからない。全然オープンじゃあない。誰がどこへ行ったとか、誰が何をしたとか言っているのではない。新座市のどこの学校で何があったのかをみんなが知りたいのだ。

いじめを受けている子達は、今学校の対応を見つめている。大人達が信用できるかどうかを見ている。自分たちを守ってくれるのか、学校の名誉を守ろうとするのか・・・福岡や北海道、そして陵平のいた頃の二中のようにはなって欲しくない。PTAと学校が「一枚岩」になって、マスコミや被害者を攻撃することで、学校を守るようなことだけはして欲しくない。

今、いじめを受けている子ども達の気持ちを考えて欲しい。その中学校は勿論、他の中学校にも、そして小学校にも・・・・いいたくても言えない子達がワンサカいるはずである。小学校6年生は不安だろう。新座の中学校は怖い。そう思う子達がたくさんいるはずだ。この事件は新座の教育界が生まれ変わるチャンスなのだと思う。「新座の教育」の方向性が問われているのだ。新座市が生まれ変わるチャンスでもあるのだ。隠蔽体質は全国的なもの・・・だから新座市もでは話にならない・・・。
たかやん