10月27日 (金)  「たかやん議員日記」2006.第300弾!  10月27日(金)

「たかやん議員日記」2006.第300弾!  10月27日(金)

日本ハムと学校
もと北海道民として、日本ハムの優勝は本当に嬉しい。あれだけファンとチームが一体となった球団はないのではないか・・・そんなことを本気で思ってしまうくらい、札幌ドームはいい雰囲気だった。

年々、新座の小中学校はファンを失っている。確かに黙っていても、お客さんは入るが・・・客が入っても、入らなくても給料はでるから、どうしても手を抜く人間が出てくる。「若さ」を失った教師にいいプレーはできない。いいプレーをしなければ、ファンはどんどん私立へ行ってしまうのだ。

今日も小学生の親に尋ねられた。「五中へ行って大丈夫でしょうか?」「あの事件はどこの中学校ですか?」「新座の中学校はどこも荒れているんですか?」「小学校でいじめがあるのですが・・・」

僕は五中が大好きだったから、娘を五中へ行かせた。そして六中が大好きだから、息子を六中に入れた。僕は20年間、新座の学校で、先輩は勿論、子供たちにも育ててもらった。毎日が楽しくて、楽しくてしょうがなかったのだ。空が大きくなるまでに、「新座の学校なら安心だ!」ともう一度言いたい。

学校の名前
事件が起きた学校の名前を言えない理由はなんだろう。本当に子ども達のことを考えての判断だろうか。学校の名前を言ったことで、不利益になることはあるのだろうか・・・・。3年生の親はまず高校入試のことを考える。1.2年の時はPTAの役員決めに時間がかかるが、3年生になった途端にあっという間に決まってしまうのはそういう理由だと思う。

仮に中学校の名前を公表することで、高校入試に不利になるとしたら・・・他の五校こそ、いい迷惑ではないか。仮に学校名が分かったとして、どうして高校側がそのことで、生徒を判断するだろう。高校の教師はそれ程馬鹿ではない。入試の点数と面接でちゃんと見抜く目を持っているのだ。僕が心配なのは、隠すという行為で子ども達の信頼を失うということだ。日本中、どこの学校でも同じような傾向にあることを子供たちも知っているのだ。
何か困難にぶつかった時に、一番身近な教師という大人達が真っ直ぐに逃げずに向かい合うのか、それとも黙り込んで逃げてしまうのか・・・子ども達は見ているのだ。

トレーニング
今日もジムへ行った。新しい先生に1対1で鍛えてもらった。体がどんどん強くなっていくことが実感できた。バランスボールを使ったトレーニング。一人で簡単にできる腹筋や背筋、そしてストレッチもまた教えてもらった。静先生とさおり先生に感謝!


富山のお袋の家から50Mのところで知り合いのおじさんが熊に襲われて亡くなった。ついこの間、「祐二君の家の裏に熊がでたのよ!」と言っていたお袋。裕二の家も事件のあった家からも我が家は同じくらいの距離の位置にあるのだ。「直ぐに迎に行こう!」と兄貴。「まだ行けないのよ」と呑気なお袋。熊が山から里へ下りてくる。山に食べ物がないのだろう。民家の柿を狙ってくるらしい・・・。何ともやりきれない話である。