10月28日 (土)  「たかやん議員日記」2006.第301弾!  10月28日(土)

「たかやん議員日記」2006.第301弾!  10月28日(土)

東北大学
朝、6時半に家を出て新小岩に向った。今日は東北大学とのOB対抗戦なのだ。30年ぶりに東北大のNO1、西谷に会える。それが一番の楽しみだった。西谷は高校時代からインターハイに出た有名な選手で、当時の僕らは彼には歯が立たなかった。あれから30年、彼はどんなテニスをするのだろう・・・彼とやってテニスになるのだろうか・・・そんなことを考えながら電車に乗った。

対抗戦
僕は一番乗りでコートに着いた。先輩達が次々と登場する。中には「俺はまだ84歳だよ。」という大先輩もいて、なんだか嬉しくなった。西谷は直ぐに分かった。「西谷?」「邑!」30年の月日が一気に吹っ飛んだ。
対抗戦は学生と同じ9ポイント。但し、オッサンだけなので全てダブルスだ。僕は2年上の川西さんと組んで、西谷・佐藤と戦うことになった。4人とも当時のレギュラーメンバーである。

緊張
最初の西谷のサービスゲームをラブゲームで落とし・・・次の僕のサービスゲームで川西さんがボレーを空振りして、15−40。僕らは最初から窮地に立たされた。ところが相手も緊張していて・・・何とかキープ。そこからは僕らのペースで結局6−3で勝ったのだった。「緊張したなあ・・」と西谷。「何でだろう・・・まだ対抗戦の気分が残っているよ」と僕。

大先輩
2試合目は大先輩の安川さんと組んで、東北大の2つ上の先輩達、熊野・岩淵ペアとの戦いになった。メンバーの足りない北大チームは2試合出る選手が数名・・・その中に僕も安川さんもいたのだ。安川さんは僕より10学年上の先輩なのだが、ボレーが上手で、僕達はそこでも6−3で勝った。

石川さん
僕がどうしてもやりたかった相手が東北大の石川悦三郎さん。僕のデビュー戦でスコ負けしているのだ。僕は大野さんと組んで・・・6−3。34年ぶりに雪辱したのだった。

西谷・邑
最後は西谷が「邑、組もう!」と言ってきて、東北大の熊野・渡辺対西谷・邑というペアでの戦いになった。西谷は「今日は全敗しているから、どうしても勝ちたいんだ」と笑わせる。「10分で終わらせますよ!」と言っていたのだが・・・3−0から3−3まで追いつかれ・・・最後の最後にやっと僕らが勝ったのだった。それにしても西谷とダブルスを組むとは・・・記憶に残る試合だった。

ショック
北大の先輩達から「邑、新座は大変だね」「新座の中学校はどうなってるの?」と言われて、ショックだった。埼玉の人でなくても、“新座”の出来事を知っていたのだ。

ダッシュ
新小岩からダッシュで新座に戻った。ひばりヶ丘駅から、バイクのところまで歩いているところで六中テニス部だった友恵とバッタリ。二人とも偶然の再会を喜んだのだった。それからバイクで家まで戻り、昼ごはんをかき込んで、2時から塾。5分前にすれすれで間に合った。

語る会
そして6時からは「語る会」今日のテーマは“新座の教育と財政”市外からの参加者もあって、大盛況だった。語った内容は教育が9割で財政は1割。参加者全員、教育に強い思いがあったのだ。因みに、参加者はほとんどの人が、あの事件の学校名を知っていた。「何で隠すんだろうね」という意見が多かった。「語る会」は日付が変わっても続いたのだった。「語る会」は来月も月末の土曜日に開催の予定である。   たかやん