10月5日 (木)  「たかやん議員日記」2006.第278弾!   10月5日(木)

「たかやん議員日記」2006.第278弾!   10月5日(木)

ベランダ掃除
大規模改修でベランダのものを全て室内に置かなくてはいけなくなり、朝の5時過ぎからベランダ掃除を始めた。7時半にはすっかり綺麗になったのだが・・・・この掃除でまた熱が上がってしまった。とほほ。

印刷
9時過ぎに吉田よしのり事務所にお邪魔して、議会報告の印刷をさせてもらった。秘書の島田さんとのお喋りが楽しかった。これで来週からの駅立ちに間に合った。その前に熱を下げないと・・・・

学徒壮行早慶戦
録画しておいた「学徒壮行早慶戦」を見て、泣いた。今はもう84歳、85歳であろう人たちの青春時代の映像を見て泣いた。その日、昭和18年10月16日はお袋の19歳の誕生日。東京生まれのお袋は、きっとその早慶戦のニュースをどこかで聞いていたに違いない。

父さんも学徒出陣で戦争へ行った。中国からビルマ戦線へ・・・「マラリアでどんどん死んでいったんだ。朝起きたら、隣りの奴が死んどる・・・」「ジャングルの中の道で寝るんだから、ひどいもんだ。雨季になると道は川になる・・・」陸軍少尉で機関銃部隊の小隊長だった父さん。「人を殺したことはあるの?」と聞く小学生の僕に、「いや、遠くにいるイギリス軍と打ち合うから、相手は見えないんだ。」中には地元の住民を虐待した兵隊もいたらしいが、彼らは捕虜になった時に殺されたとも言っていた。

「朋矢、戦争はいかんがやちゃ。絶対にしてはならんがやちゃ。」
僕らは戦争を経験することなく生きてきた。だから、子供たちにも戦争という体験をして欲しくない。戦争は悪だ。正義の戦争など存在しない。核兵器も悪だ。あんなものは戦争の抑止力になどなりはしない。

教育委員会
滝川市の教育委員会の謝罪は確かに、「みったくない」謝罪だった。だけども、それでも間違っていたら謝るという人間らしさはあったように思う。「いじめ」をいじめと思いたくない。だから「いじめとは断定できない」。これは陵平の時と全く同じである。遺書を残して子どもが死んでも、その責任を取らない大人達。こどもが悪くなったんじゃあない。大人達の質がどんどん悪くなっているんだ。

二郎のボール
今日は二郎の三回忌だ。さっき二郎の兄貴の直弘から電話があって、「あっ!」と思い出した。実は10月3日の父さんの命日も僕は忘れて過ごしていた。父さんの命日の翌々日ということで二郎の命日を覚えていたので、大切な日を忘れてしまったのだろう。ごめんね、二郎。ごめんね、父さん。

今週末は直弘と二郎のボールでサッカーをやる約束をした。あれからもう3年も経つのだ。父さんが死んでからはもう26年か・・・でも、二人とも僕の心の中では生きているからね。    たかやん