10月9日 (月)  「たかやん議員日記」2006.第282弾!  10月9日(月)

「たかやん議員日記」2006.第282弾!  10月9日(月)

野寺スターズ
今朝は学童野球の応援で一日がスタートした。六中の裏の堀の内球場は決勝戦の応援のお父さん、お母さん達で車の止め場所が無いくらいだった。
3年生、4年生チームの野球を見るのは初めてだったが、それこそ高校野球のミニチュア版と言った感じで面白かった。野寺スターズは4−4で最終回の表の相手の攻撃1アウト3塁を三振と一塁ファールフライで防ぎ、その裏1アウトからヒットで出たランナーを盗塁させ、ワンヒットでサヨナラ勝ちしたのだった。
その瞬間の応援団の悲鳴のような歓声と拍手は感動的だったし、優勝して泣きじゃくる選手もいたくらいで・・・甲子園の決勝の様に興奮できる試合だった。

いただけないのが、堀の内球場のゴミ。どうやら中高生達の溜まり場になっているらしく、学童野球の保護者達が毎週、毎週いくらゴミ拾いをしても、追いつかないのだそうだ。六中の周りの林は大人のゴミ捨て場所になっていて、それを見て育つ子供たちに「ゴミを捨てるな」と言っても、なかなか通じないのかも知れない。

昔、六中のテニス部の女の子で僕の車からゴミを外へ捨てた子がいた。「何やってんだ!」「ふざけるな!拾って来い!」と国道4号線で急停止。車が猛スピードで走る道路でゴミを拾わせたことがある。
「俺の車は汚くてもな、ゴミを捨てるようなことはしたことが無いぞ!」「誰に習ったんだ!」と真剣に怒ると、「お父さんが、車を運転しながらよくゴミを捨てるから・・・」という答えがかえって来て絶句したことがある。テニス部で毎朝ゴミを拾っても、親の習慣には勝てないことを知ったのだった。
それでも「教育は繰り返すこと」なのだから、僕らは「ゴミは捨てるなよ」「持って帰れよ」といい続けなければいけない。

風邪
どうやら僕の熱は風邪だったらしく、今日の午後は僕以外の二人がダウンしてしまった。お風呂を沸かして、掃除をして、食器を洗って、夕飯作り・・・久し振りに主夫の仕事をした。先に復活したのは空。僕の隣りに座り、パソコンで字を書いて喜んでいた。

北朝鮮
「気違いに刃物」というが・・・・核を保有している大国が「核を持つな!」というのは理屈に合わない。みんなで今の半分にしましょうよ!みんなでやめましょうよ!と言うのが筋だと思う。日本は「広島」「長崎」を経験しているのだから、声を大にして世界にアッピールすべきだ。ただ、安部内閣にとってはいいタイミングで起きた事件かも知れない。歴史認識や靖国問題よりも、はるかに危険な要因が北朝鮮に現れ、共通の敵になったのだから・・・
中間選挙で苦戦しているブッシュ政権にとっても起死回生のチャンスかも知れない。もともとイラクの次は北朝鮮と言っていたのだから・・・。アメリカの巨大軍需産業はしめしめと思っているかも・・・。
武器は持ったら使いたくなるのが人間の心理。「窮鼠猫を噛む」かもよ・・・と脅しているのが金正日。「やれるもんならやってみい、朝鮮半島北半分ぶっ飛ばすぞ!」とブッシュ。
おっそろしいおっさん達や。
核兵器が使用されたら、地球全体が汚染されて・・・・考えるだけで恐ろしい。やっぱりこういう時こそ「憲法九条」が役に立つんだよなあ。人間は追い詰められると普通じゃなくなる。特攻、自爆テロ・・・それを考えるとボタンを押さないという保証はないのだ。