11月14日 (火)  「たかやん議員日記」2006.第318弾!  11月14日(火)

「たかやん議員日記」2006.第318弾!  11月14日(火)

県民の日
小さい頃は都民だったから、10月1日がお休みだった。当時はディズニーランドなどもなく、ただただ外で遊んでいたのだと思う。今日は県民の日。ダサイタマとよく言われるが、そのダサイタマ県民になって、もうかれこれ30年になろうとしている。途中一時期都民に戻ったことがあるが、基本は埼玉県民。人生の半分以上は埼玉県民なのだなあ・・・としみじみ思う。今日は街中に小中学生が・・・・・・。いいなあ、大人は先生以外は出勤だから・・・。

議運
午後から議運があった。市議会便り11月25日号の最終校正をしたのだ。市議会便りよく読むと、結構議会の内容が分かる。勿論、新座市議会会議録検索システムにはかなわないが・・・・。
星川さんが欠席の中での校正はちょっと寂しい気もした。一番喋る人がいないのだから・・・そんな中で断トツで発言していたのが笠原委員。中田委員との対決もあったが・・・・大体穏やかに進み、そして終わったのだった。

視察
議運の最後に事務局長から提案があった。要するに議会費の節約という問題だったのだが・・・まあ、大した節約にはならない訳で、そこでも笠原委員が「視察の予算を削るのが一番では?」と提案していた。これについては僕も、かなり前に総務常任委員会で発言した。「予算があるから視察に行くのではなくて、どうしても行って、勉強したいことがあるから視察に行く。そういう視察にしないといけないじゃあないんですか?」視察にかかる経費は議員一人当たり年間10万円。要するに年間300万円である。10年で3000万円・・・。やはり大きい。どうしても行きたいところがあったら、政務調査費を使って行けばいいのだ。委員会の視察を2年に一度にするのも一つの手だ。新座の財政は本当に苦しいのだ。昔のように「視察に行くのは当たり前」では市民は納得しないだろう。まずは新座市内の視察をするのも手だ。新座市内の公共施設を全部まわるだけでも、いい視察になると僕は思う。

君を守り隊
今朝の「天声人語」に、茨城県の筑西市立下館中の“君を守り隊”の活動が紹介されていた。素晴らしい取り組みだと思う。いいことは新座市も真似ればいいのだ。12月議会の質問の中に入れなくては・・・・。それにしても今朝の朝刊も暗い事件ばかり。子ども達が殺される事件が多すぎる。秋田の男児殺害は母親が犯人だったが、中学生の自殺だって、誰かに殺されたのと同じなのだ。
子どもを殺す母親の身勝手さと、自殺に追い込む人間の身勝手さに差はない。この馬鹿野郎達のかわいそうなところは、“幸せの素”に気づかないことだ。4歳の子どもは確かに面倒くさいし、うるさいかも知れない。けれど、どれほど自分を幸せにしてくれるかわからない存在でもあるのだ。母親としてそのことに気づかないのだから、本当にかわいそうな人間だと思う。
自分がいじめて死んでしまった子が、もしかしたら最高の友達になる可能性もあったのだ。人間は自分と違うものを持ったものに惹かれる。そしてその出会いが人を成長させる。そういう意味で、自分たちと異質のものを受け入れられない人間に成長はない。だから彼らもまたかわいそうな人間なのである。
パワハラをする管理職も同じだ。「イエスマン」ばかりをまわりに揃える人間に成長などありえないのだ。     たかやん