11月16日 (木)  「たかやん議員日記」2006.第320弾!  11月16日(木)

「たかやん議員日記」2006.第320弾!  11月16日(木)

午前8時16分
僕の最後の教え子、めぐのお父さんが今朝亡くなった。56歳という若さだった。つい先月、志木駅で議会報告を配っていたら、向こうから満面の笑顔で近づいてきて、僕の手を取り、握手していってくれたのが、めぐのお父さんだった。僕の直ぐ上の兄貴と同じ会社で、もの凄く仕事のできる人だったらしい。僕の父さんは57歳で逝った。残された三人の子供たちとお母さんの気持ちが痛いほどよくわかる。沢山泣いて、お父さんを思い出して、時々笑って・・・そしてまた泣いて・・・お父さんの分も生きていく。それが残された家族の宿命なのだろう。
めぐを担任していた時に、お父さんの病気のことを知った。あれからもう9年。転移はないと思っていたのに・・・残念でしょうがない。

四市合同消防点検
3年連続でこの「四市合同消防点検」を見させてもらった。今回も第三分団が見本演技をするというので、カメラマンとして参加した。2年間はテントの中からの応援だったが、今回は消防団側からの応援。8月の操法大会以来、どうも第三分団をはじめとする消防団のファンになってしまった。
他市の消防団の演技もよかったが、第三分団の演技は群を抜いていた。アナウンスが終わってからも、手を抜くことなかったので、僕は夏の大会の時の緊張感を思い出していた。
(HPの写真館に掲載予定)
今日もたくさんの教え子達と語れたのでよかった。ババツ、けんじ、エイト、ツブリ、あきら、りゅうたろう、よしはる・・みんな立派になったなあ。

教育基本法改正案可決
自民党、公明党の与党が単独採決した。審議時間が100時間ぐらいしかないのに、それで充分だというのだから普通じゃない。「改革」「改革」と何かを変えることがいいことのように政治を行っているが、国民の生活がよくなっていかなくては「改革」など糞の役にも立たないのだ。「国を愛する態度」のない政治家達が、教育基本法をいじるのだから困ったものだ。国とは国民のこと。「国民を愛する態度」にすりゃあいいのに・・・・。

残された時間
大切な人が亡くなると、残された時間と、その時残していくであろう人たちのことを考える。そして残していく大切な人たちのためにも、残された時間を精一杯生きていかなくてはと思うのだ。一日は86400秒。その時間を大事に、大事に使って、悔いの無い一生を終えることができたら、それでいい。残していく人には、娘や息子や孫達には、自分ができなかった何かをしてもらおう。そういう意味でも僕のDNAを受け継いでいるこどもたちは勿論、僕の考え方を受け継いでくれている教え子達も、やはり僕の夢そのものなのだ。夢のためにも、もうひとふん張りしないとね・・・
たかやん