11月18日 (土)  「たかやん議員日記」2006.第322弾!   11月18日(土)

「たかやん議員日記」2006.第322弾!   11月18日(土)

100歳以上
今日は新座市のミックステニス大会に出場する予定だったのだが、めぐのお父さんの告別式があるので棄権することになった。僕が出る予定だった試合はミックスの「100歳以上」僕のパートナーは57歳なので、二人を足すと109歳。「すいません。出られなくなりました」と言うと、彼女は「来年110歳以上で出ましょう!」と言ってくれた。僕らは来年、足したら111歳。テニスは息の長いスポーツである。

アッペ
久し振りに五中の三期生とテニスをした。告別式があったので、試合は出られなかったけど、逆にみんなと練習する時間ができたのだ。五中と六中が混ざっての練習は本当に楽しかった。アッペは軟式時代の新座市のチャンピョン。小さくて、ヒュロヒョロしていた男の子が今では僕より大きい。「アッペ、いくつになったの?」と聞くと「41です」とアッペ。テニスは健在だったが、足と体力には陰りが見えてきたらしい・・・・。


沢山の告別式に出席したが、めぐのお母さんほど苦しそうなお母さんの顔は見たことがなかった。めぐのお母さんは座っているのもやっとの状態で、喪主の挨拶もできない状態だった。僕は元気なお母さんしか見たことがないから、もう心配で、心配で・・・「めぐ、お母さんおかしいぞ。具合悪いんじゃないか。息をするのもつらそうだよ。」「うん、昨日まではちゃんとしていたんだけど。今日になって急におかしくなったの。」
そんなお母さんが棺に花を供える時になって、棺の中のお父さんにすがりついて泣きだしたのだ。三人の子供たちもみんな泣いて、泣いて・・・僕はその姿を見て、お父さんは幸せな人だなあと思った。僕もできたら、こんな風に家族に愛されて死にたい。そう思ったのだった。

背中
めぐのお父さんは背筋の伸びた人だった。歩く時も背筋をすっと伸ばして軽快に歩く。お父さんの背中を見て育った三人の子供たちも、みんな背筋が伸びていた。やっぱり子どもは親の背中を見て育つのだ。めぐのお父さんのように家族を力いっぱい愛して、子供たちに真似てもらえるような背中になりたい。そう思った。

暗誦大会
車の中で着替えながら、子供たちと約束していた暗誦大会に行った。僕が着いた時は、もう始まっていて、残念ながら低学年の子ども達の発表は見ることができなかった。それでも4年生から中学生までは何とか見ることができた。僕が小学生の頃にはああいうことは全くできなかったから、新座の子ども達の能力は本当に凄いんだなと率直に感心したのだった。

吉田よしのり
2時からは市民会館の隣りで行われていた、吉田よしのり「県政報告会」に参加した。子供たちとの約束やテニスの大会があったので、参加はできないと思っていたのだが、市民会館の隣りでの報告会だったので、参加することができた。

僕はよしのり議員の個人的なファンなのだ。彼は若いけれど、僕にとっては先生。彼から学ぶことは多い。今回は上田知事が参加するということで、ちょっと顔を見たかったこともあった。上田知事は僕が予想していたよりも若く、そして話も面白かった。政治家の話は話半分に聞かなくてはいけないとしても、充分に伝わってくる内容だったのだ。

よしのり議員の報告もよかった。特に養護学校をなくしていこう。統合教育が世界の流れだという話には大賛成だ。ヨーロッパは勿論、韓国も既に分離教育はしていないのだそうだ。そしてあの自立支法に大反対だと聞いて、嬉しかった。障害の大きい人ほど負担が大きくなる法律だからだ。
子ども達の英語の発表は見ることができなかったけど、埼玉のことが色々勉強できてよかった。    たかやん