11月19日 (日)  「たかやん議員日記」2006.第323弾!  11月19日(日)

「たかやん議員日記」2006.第323弾!  11月19日(日)

お墓参り
今日は栃木まで陵平のお墓参りに行った。お母さんの政江さんと、兄貴の走太と、幼なじみのえりちゃんと僕の4人で東北道を走った。
9時10分くらいに新座を出て、向こうに着いたのは10時過ぎ。1時間かからないで、着いてしまった。

お祖母ちゃん
「陵平味噌ができました!」と味噌を渡すと、「涙がでそうだよ・・・」と本当に泣きそうになっていた。一早が作ったパッケージを見て、本当に感動したらしい。“陵平味噌”の文字を何度も見ていたお祖母ちゃんだった。

お祖父ちゃん
僕らが行く前から、白菜、ネギ、柚子、ほうれん草、大根などの野菜を用意してくれていた。今年の“陵平味噌”用の大豆は金ぴかの豆で、それはどうやらお祖母ちゃんが時間をかけてより分けていたらしい。お祖父ちゃんは言葉は少なかったが、僕らが来たことを心から喜んでくれた。久し振りの孫の走太に19歳のえりちゃんに政江さん。分かるなあ・・・

焼酎
去年の墓参りの時は、陵平が好きだったお菓子を供えた。だけど今年は「陵平も二十歳になったのだから、焼酎よね」と政江さんが缶チューハイを用意していた。僕らは陵平の墓を掃除して、えりちゃんが花を生けて?焼酎をコップに入れ、そして線香に火をつけ、手を合わせたのだった。

柿の実
おじいちゃんが持ってきた竹を使って、政江さんは柿を取っていた。いとも簡単に竹の先に枝を挟み、そして篭の中に・・・走太とえりちゃんは通販の高バサミのような優れもので取るのだが、政江さんの腕の方が上で・・・柿はあっという間に篭一杯になったのだった。「まるで地元の人だね」と走太。「そうよ。地元よ。小さい頃のお菓子だったからね。上手よ!」と政江さん。

蕎麦
お昼はお祖母ちゃんの作ってくれた蕎麦を頂いた。うどとかアスパラ菜とか、煮豆とかと一緒に食べたお蕎麦は陵平も大好きだったらしい。

写真
そして僕らは陵平の写真と一緒にみんなで写真を撮った。僕らの上で笑う陵平・・・そして僕らもみんな笑顔での撮影になった。

真実
帰りの車の中で政江さんが言ったことは、「もう陵平が戻ってくることはないけど、何があったのか、真実が知りたい。ただそれだけ・・・」という言葉。子どもの命が消えてしまったのだ。親が真実を知りたいと思うのは当たり前である。それを隠蔽しようという教育委員会が全国にうじゃうじゃある。それが現状だろう。何年たっても、真実は変わらない。どんなに隠そうとしても真実がが変わることはないのだ。    たかやん



お墓参り
今日は栃木まで陵平のお墓参りに行った。お母さんの政江さんと、兄貴の走太と、幼なじみのえりちゃんと僕の4人で東北道を走った。
9時10分くらいに新座を出て、向こうに着いたのは10時過ぎ。1時間かからないで、着いてしまった。

お祖母ちゃん
「陵平味噌ができました!」と味噌を渡すと、「涙がでそうだよ・・・」と本当に泣きそうになっていた。一早が作ったパッケージを見て、本当に感動したらしい。“陵平味噌”の文字を何度も見ていたお祖母ちゃんだった。

お祖父ちゃん
僕らが行く前から、白菜、ネギ、柚子、ほうれん草、大根などの野菜を用意してくれていた。今年の“陵平味噌”用の大豆は金ぴかの豆で、それはどうやらお祖母ちゃんが時間をかけてより分けていたらしい。お祖父ちゃんは言葉は少なかったが、僕らが来たことを心から喜んでくれた。久し振りの孫の走太に19歳のえりちゃんに政江さん。分かるなあ・・・

焼酎
去年の墓参りの時は、陵平が好きだったお菓子を供えた。だけど今年は「陵平も二十歳になったのだから、焼酎よね」と政江さんが缶チューハイを用意していた。僕らは陵平の墓を掃除して、えりちゃんが花を生けて?焼酎をコップに入れ、そして線香に火をつけ、手を合わせたのだった。

柿の実
おじいちゃんが持ってきた竹を使って、政江さんは柿を取っていた。いとも簡単に竹の先に枝を挟み、そして篭の中に・・・走太とえりちゃんは通販の高バサミのような優れもので取るのだが、政江さんの腕の方が上で・・・柿はあっという間に篭一杯になったのだった。「まるで地元の人だね」と走太。「そうよ。地元よ。小さい頃のお菓子だったからね。上手よ!」と政江さん。

蕎麦
お昼はお祖母ちゃんの作ってくれた蕎麦を頂いた。うどとかアスパラ菜とか、煮豆とかと一緒に食べたお蕎麦は陵平も大好きだったらしい。

写真
そして僕らは陵平の写真と一緒にみんなで写真を撮った。僕らの上で笑う陵平・・・そして僕らもみんな笑顔での撮影になった。

真実
帰りの車の中で政江さんが言ったことは、「もう陵平が戻ってくることはないけど、何があったのか、真実が知りたい。ただそれだけ・・・」という言葉。子どもの命が消えてしまったのだ。親が真実を知りたいと思うのは当たり前である。それを隠蔽しようという教育委員会が全国にうじゃうじゃある。それが現状だろう。何年たっても、真実は変わらない。どんなに隠そうとしても事実は変わらないのだ。    たかやん