11月5日 (日)  「たかやん議員日記」2006.第309弾!  11月5日(日)

「たかやん議員日記」2006.第309弾!  11月5日(日)

昨日、今日、明日
空が過去と未来の意味が分かってきたらしい。「アイス買わなくていいの?」と聞くと「ママが昨日買ったから、おうちにあるよ。」と言う。「今日はプリン食べなくていいの?」と聞くと「明日食べるからいいんだ。」とちゃんと計画を立てているから笑ってしまう。
ついこの間までは今日と明日の区別が出来なかったのに・・・・子ども達の脳みそは日に日に変化しているのだ。

教育基本法
憲法も教育基本法も変えてしまえ!という雰囲気が当たり前のように歩き始めた。「今の子供たちに愛国心や道徳心が無いのは、教育基本法のせいだ!」というのだからビックリ仰天である。「愛国心や道徳心がないのは自民党の代議士たちではないのかね。」といいたくなる。愛国心というのは“民”を愛することだと思う。日本の“民”を苦しめる人たちに「愛国心」を語る資格は無い。

新座選抜
学童野球の応援に西武ドーム(インボイスというらしい)に行った。残念ながら決勝で負けたのだか、新座の子ども達は元気に走り回っていた。最後に負けて、子供たちが泣いた。それを見て、親も泣いていた。泣けるほど練習してきたのだろう。それでいいのだ。勝っても負けても泣く。それでいいのだ。

退職
市内中学校の先生が2学期になってから二人も退職した。しかも3年生の担任ということだから、事は重大だ。子供たちは動揺しているだろう。中学生にとって、担任の教師というのは特別な存在だ。どの学年も重要だが、単純に考えても3年の担任の代わりをするのは難しい。副担の先生が担任になったのか、学年主任が担任になったのかは知らないが、いったいどうなっているのだろう・・・・その二人の先生を退職に追いやったものはなんだろう。家族のある中年の男性が退職するということは、よほどのことなのだ。それも学期の途中となれば・・・・精神的に追い詰められていたとしか考えられない。僕は6月に辞めることを決心したが、「3月に一緒に卒業しような!」と子供たちと約束して卒業した。子供たちを残して辞めることはできなかったし、そんな気は1%もなかった。あと半年というところまできて、子供たちを残して辞めるということは・・・それ以上に辛いことがあったということなのだろう。

やる気
先生の仕事は子供たちをやる気にすることである。そして管理職の仕事は先生達をやる気にすることだと僕は思う。新座の学校はどうしちゃったんだろう・・・・学校が楽しいところじゃなくなってきているのか・・・・どうもわからん。   

海鮮丼
ちょっとムカムカしていたから、久し振りに夕飯を「食ってやる!」というやけ食いモードになった。「雲丹だ!」「イクラだ!」「ネギトロだ!」と買いまくり、久し振りに2000円を越えてしまった。腹いっぱい食べたら、ちょっと気持ちが落ち着いたのだった。「ねえ、雲丹ちょっと取っておいてね。明日の朝食べるから・・・」700円の雲丹を全部食べることはできないのである。とほほ。
                                   たかやん