12月17日 (日)  「たかやん議員日記」2006.第351弾!  12月17日(日)

「たかやん議員日記」2006.第351弾!  12月17日(日)

命日
いつも思い出しているのに、命日を忘れてしまうことがある。今年は二郎の命日も、ブーの命日も父さんの命日もそして和彦の命日も僕は忘れていた。

和彦が死んで、もう1年以上経った。新座から横浜へ・・・いったいどれくらい通ったのだろう・・・。遠い昔のような、そしてつい最近のような不思議な気持ちになる。引越しの時に、和彦に貰った帽子をしまった。和彦の遺品の本をしまった。そしてあいつの写真も・・・・

二郎の兄貴の直弘が昨日遊びにきてくれた。「今でも実感がないです」と言っていたが、僕も同じだ。

父さんは生きていたら84歳。どんなお祖父ちゃんになっていたのだろう・・・雪や亮にとってどんな祖父さんだったのだろう。そして空にとっても・・・

神さんの命日は4月1日。ダメだ・・・今日もまた泣いてしまいそうだ・・・・

いなっっちょ
家の前の公園で空と遊んでいると・・・見覚えのある歩き方のおじさんが、向こうの方に見えた。「いなっちょ!」と呼ぶと、こっちに向って歩いてきた。稲葉和彦・・・僕の最初の卒業生である。「俺のじいさんはよ。そこの公園をよ、毎日掃除してたんだよ。」といなっちょ。「その役、俺が受け継ぐから・・・」と僕。昨日、綺麗に掃除したばかりの公園が、今朝はもう汚れていた。だけど、また掃除をしたら・・・また綺麗な公園になって気持ちがよかった。もしかしたら、ゴミを拾うと自分の心が綺麗になるのかも知れない。

マルフジ
六中のテニス部のお母さんと久し振りにあった。「二人とも元気ですか?」と聞くと、「はい、ゆきは小学校の先生をしています。」「ひろあきはテニスのコーチをしています」という答えが返ってきて、ちょっと嬉しかった。「僕がちょっと影響しているかも知れませんね。」というと「もの凄くです」とお母さん。マルフジに行くと、知っている顔にたくさん会えるから面白い。

母さんの手
初めて黒目川に散歩に行った。土手の階段は手すりがないので、母さんと手を繋いで降りた。小さい頃はこうやって母さんが、僕と手を繋いでくれたのだろう。僕はそんなことを考えながら、母さんと手を繋いでいた。そしてその手がふと神さんの懐かしい手に思えて、また神さんのことを思い出したのだった。        たかやん