12月31日 (日)  「たかやん議員日記」2006.第365弾!  12月31日(日)

「たかやん議員日記」2006.第365弾!  12月31日(日)

365日
1月1日から始めた日記が今年も365弾!になった。1年は本当に365日あったんだなあ・・・と実感する。庭を掃除して、車を洗って、部屋を片付けて、ガス台を掃除して、風呂の換気扇を掃除して、ついでに家の前の公園を掃除して・・・どうやら新年を迎えることができそうである。

2006年
色々あった一年だった。刷新の会から一人飛び出し、「語る会」を作ったことが議員としては一番大きな出来事だったかも知れない。「刷新の会」は僕にとって居心地のいい会派だったが、本当の僕ではいられなかったのだと思う。そういう意味では「語る会」への風当たりは強くても、僕が僕でいられる場所はそこしかないなとも思う。

一人会派になったことで、大きな声でNO!と言えるようになった。いいものはいいけれど、ダメなものはダメ。そうでなければ、議会の存在価値がないと思うから・・・・。
大変なのは、どの議案も、どの意見書も自分で答えを出さなくてはいけないこと。一人一人が議員なのだから、それくらいは当たり前なのだが、会派にいると「自分の頭で考える」という習慣がなくなっていく自分がいたと思う。そういう意味でも自分の発言には自分で責任を取るしかない訳で・・・厳しいけれど刺激的で楽しいのだ。

つまらないのは、訳も分からず周りに合わせて、立ったり、座ったりする自分だ。楽だけど、自分がなんなのか・・・何のためにいるのか・・・思ったことを言えないもどかしさは辛かった。特に教育問題に関しては、絶対に譲れない部分がある。今の新座の教育は、僕が若い頃の新座の教育とは余りにも違い過ぎる。みんな本当は分かっているのに、おかしいと気付いているのに、気づかないふりをしているだけ・・・・僕にはそれが我慢できない。子ども達には一生に一度のことなのだ。小学校1年生も一度なら中学校3年生も一度。その一度の学校生活をもっともっと楽しいものにしてあげたい。僕はそう思っている。

財政の厳しさも本物だ。今がよければ、未来の市民はどうなっても関係ない・・・そんな政治を続けてきたから、今の状態があるのだ。そんな政治家ばかりいたのでは国も地方も破綻してしまう。そして今、新座市ではその未来が現実になってきているのだと思う。17年度の市の借金は764億。夕張を笑うことはできない。

第3分団
格闘技をテレビで見ていると、消防車の鐘の音が聞えてきた。第3分団の青年達が、テレビも見ないで、見回りをしてくれていたのだ。みんなが家でお酒を飲んで、テレビを見ている時に、同じ町の青年達が、消防車で町内を回ってくれている・・・・いい町だなあと思う。

よいお年を!
僕を応援してくれているみなさん。今年一年、本当にありがとうございました。来年は、皆さんのこころもからだも健康でありますように。家庭も、学校も、地域も安心して、幸せを感じられる。そんな年でありますように。みなさん、よいお年を!   たかやん