2月15日 (水)  「たかやん議員日記」2006.第46弾!

「たかやん議員日記」2006.第46弾!  2月15日(水)

委員長
六中の最初のクラス1年2組に「委員長」と呼ばれる女の子がいた。学級委員だったのだが、1年生とは思えない落ち着いた子だった。その子のお姉ちゃんもソフト部のキャプテン。二人とも優れたリーダーだったのだと思う。昨日、大泉のいなげやで買い物をしていたら、委員長のお姉ちゃんを見かけた。もうあれから18年くらい経っているので、確信はなかったのだが声を掛けてみた。すると「たかむら先生」と向こうも直ぐに分かってくれた。「よく分かりましたね。」と委員長のお姉ちゃん。そう僕はそういう記憶力には自信があるのだ。あの頃の六中は部活の顧問がみんな熱血で・・・ソフト部にもそういう先生がいたのだが、いつの間にか六中のソフト部は廃部になってしまった。彼女達は今でもソフトボールをしているらしい。中学時代にそういう先生に習ったことが、今の彼女達の基盤になっているのだと思う。先生に熱があると、その熱が次の世代に受け継がれていくのだと思う。

大阪
中体連の大会がウイークデーにあるという話を大阪の先生にしたら、「考えられへん」と言っていた。東京は勿論、神奈川、千葉・・・埼玉以外はみな大会を土日にやっている。関西もそうだというのだ。埼玉だけが時代遅れになっている。せめて新座市だけでも授業を大切にするシステムにしたいと僕は思っている。授業中に中体連の会議があることもおかしい。県大会に出場する学校の顧問が全員その会議に出席しなくてはいけないというシステムもおかしい。学校で一番大切なのは授業だ。授業よりも大切なものはない。高体連はそんないい加減なことはしていないはずだ。公立の中学校が益々敬遠されてしまう。少しは私立の考え方を学ばないと・・・・・。

視察
この議員日記に視察のことを書いたら、まったく同感です!という手紙が届いた。予算があるから視察に行くのではなくて、市民の為にどうしても必要だから視察に行く。当たり前のことを書いたのだが、どうやらそういう視察は少ないらしい。僕は新座市の学校全部の普段の授業を視察したいと思っている。研究授業には意味がない。公開授業にも意味がない。大事なのは普段の授業なのだ。それを見せられないということは、普段の授業に自信がないということだ。もっと、もっとオープンにすればいいのだ。全てはそこからスタートするのだから・・・・。もうこれ以上は悪くはならないだろう。だからこそ、その現実をごまかさずに受け止めて、進化していくことなのだと思う。新座の学校を本気で良くしていくにはそういう気持ちが大事なのだと思う。