2月7日 (火)  「たかやん議員日記」2006.第38弾! 

「たかやん議員日記」2006.第38弾!  2月7日(火)

吉田よしのり
彼と初めて会ったのは、議場の前のトイレの中。彼はトップ当選の新人議員。僕は次点で落ちたただの人。しかも六中テニス部事件で議会の傍聴に行った時だった。彼は僕の顔など知らないはずで、僕はいつもの汚いジャージ姿だったのだが・・・「こんにちは!」と彼の放から笑顔で挨拶されたのを覚えている。議員という人種は偉そうにしていると思っていた僕にはとっても新鮮な笑顔だった訳で・・・・僕は彼の隣りでおしっこをしながら、(いつかこの人と普通に話せる日が来るといいなあ・・・)と思ったのだった。そんなよしのりさんの新年会に遅刻するとは・・・しかも完全に忘れてしまって・・・・一昨日のことをまだ後悔しているたかやんであった。とほほ。

お母さん
昨夜、塾が始まって何分もしないうちに、「私の母が倒れたので帰ります・・・」とA子さん。「お母さんいくつなの?」「83歳」「うちと同じくらいだね・・・」僕らの世代の母親はみな80歳を超える歳になってきている。体中の色々なところにガタが出て当たり前なのだが・・・・。
それでもお母さんは世の中にたった一人しかいない訳で・・・いつまでも、元気でいて欲しいと思うのは誰でも同じだろう。お母さんが倒れるということは、どこかで覚悟はしていても、いざそうなると心がそれについていけない・・・。お母さんって、そういう存在なんだと思う。今、僕の横には母さんがいる。新聞を一生懸命読んでいる。最近、話が通じないことが結構多くて、少し面倒臭くなっていたけど、もう少し話す時間が増えたらいいなあと思う。倒れてしまったら、話をすることすらできなくなってしまうのだから・・・・。
小さい頃。お母さんはずっと若くて、元気でいると思っていた。もしかしたら自分よりも長く生きてくるのではないかとも思っていた。父さんが57歳で死んでしまった時に、それは思い込みだということに気づいた。そして今、僕自身が50歳を越えてみて、自分の命もまた、それ程長くは続かない・・・・仮にあと30年生きたとしても、思ったよりも短く感じるんだろうなあと思うのだ。人生は長いようで短いのだ。間違いないのは僕らはみんな確実に死ぬということ。今生きている命は必ず死ぬ。死ぬことは恐そうだが、父さんと母さんが待っていてくれる。友達や先輩とも会える。そう思えばそれ程恐くはないだろう。どうせ生きるなら目一杯生きた方が良いいし、幸せを感じて、楽しく生きた方がよさそうだ。毎日、そうやって生きていけたらいい。

カイゼン
今日もカイゼンに燃えてみた。大変だったけど、結構気分がいいのは気のせいか・・・整理整頓って楽しいのよねえ・・・。ピアノも弾いたし、本も2冊読んだし・・いい一日だった。