4月17日 (月)  「たかやん議員日記」2006.第107弾!

「たかやん議員日記」2006.第107弾!   4月17日(月)

DNA
久しぶりに娘の雪が長男を連れて遊びに来てくれた。お袋が今週末に富山に帰るので、昨日は亮も来てくれたらしい。間違いなく同じDNAが揃っているのを感じた。横田めぐみさんのことを思う。横田家にもこうした集まりが当たり前のようにあるはずだったのだから・・・・・。

一久
昨夜は一久と電話で40分以上話をした。「僕はどんな人たちと会っても、六中のあのテニスコートでたかやんから学んだことがしっかりとあるから、ブレません。アメリカのトップのコーチと会っても、スペインのトップのコーチと会っても、日本のトップのプレーヤーと会ってもビビることはない。たかやんのお陰です。」そんな風に言ってくれる教え子は一久しかいない。あの頃の僕がどれだけ燃えていたとしても、それを受けとめるだけの柔らかさを一久は持っていたのだろう。「そうじゃなかったら、今テニスのコーチをやってません。とっくにやめています。」そんな風に言われて、涙が出そうになった。僕はテニスのプレーヤーとしてはCクラス。部活動の顧問としてはAクラスでも、コーチとしてはBクラスかCクラス。自分ではそう思っている・・・・。昔は苦しい時に相談に乗る立場だったのに、昨夜の電話では逆にアドヴァイスをしてもらったような気持ちになった。一生懸命やったことはこうして返ってくるのかも知れない。一久は今桜田クラブでコーチをしている。僕が藍先生のところに通ったのは今からもう20年以上前。その頃可愛い小学生だった渡辺大輔君が今は桜田のヘッドコーチ。人と人の繋がりを感じる。

理科の授業
1年2組の初めての理科の授業だと言うのに10分も遅刻してしまった。隣りのクラスの先生に申し訳ないと思いながら話を始めた。1年生はワイワイガヤガヤいいながら僕の話を聞いている。『ノートは取らなくてもいいよ。』「えーっ!」『テストが出来ればそれでいい。取る、取らないは自由だよ。』「えーっ!」『ガムを噛んでいる子が何人かいるけど、俺にバレなきゃいいよ。でもバレたら怒るよ。マナーだからね。俺がガム噛みながら授業やったら嫌だろ?』「うん」『90点平均取ったら、誰でも5をあげる。70点平均で誰でも4・・・・』「誰でも?」『そう、誰でも・・・』「本当?」『本当だよ。』中学校1年生の最初の授業。(あれ?俺なんで学校で授業しているんだ?)昨夜、一久と話したからかなあ・・・今朝はそんな夢を見た。