4月21日 (金)  「たかやん議員日記」2006.第111弾! 

「たかやん議員日記」2006.第111弾!   4月21日(金)

新座市議会会議録検索システム
http://niiza.gijiroku.com/voices/srchtop.asp?fimode=1&rst=1
やっと12月議会の議事録がアップされた。この検索システムはなかなか面白い。例えば誰かを指定すれば、その人が何回発言したかも分かるし、勿論どんな内容の話をしたのか、それに対する答弁も分かる。もらった原稿を読んでいるだけなのか、自分の言葉で話しているのか、読んでみると直ぐに分かる。自分が応援した人が、議会ではどういう存在なのか・・・・傍聴していなくても、ある程度は伝わってくるのだ。自分で読んでいると、こんな風に言えばよかった!・・・と恥ずかしい部分も勿論あるのだが、僕の場合は原稿が無いので言い訳のしようがない。市長も含めて、自分が選んだ人の発言を見る。それが大事だと思う。

学力テスト
240万人を対象とする学力テストが話題になっている。来年行われる学力調査である。小学校6年と中学校3年が対象らしい。テストは国語と数学(算数)の2教科。朝日新聞の社説では「全員のテストが必要か」という見出しだったが、僕は疑問だ。どうせやるなら、小学校1年生から中学校3年生まで全員やればいいし、教科も最低5教科(小学校は4教科)やればいいと思う。そんなもので学力が測れるか!と言うのなら、テストなどしなければいいし、いやテストはやはり大事なのだ!と言うのなら、もっと徹底的にやればいいと思うのだ。ついでに教える側の先生達にも全員のテストをして欲しい。専門教科は勿論、中学校のテストと同じものをやらせてみたら面白いと思う。50点平均いかない先生や専門教科で70点未満の先生。英語の先生でTOEIC700点未満の先生は大学に逆戻り、何ていうのがあってもいい。勿論管理職にはレベルの高いテストを受けてもらう。漢字のテストで80点未満の校長や教頭は平に格下げなんていうのも面白い。学校は教える方も教わる方も本気でないといけない。国民の血税が使われているのだ。真剣になってもらわなくては困るのである。そういう意味では国会議員は勿論、県会議員や市会議員にも最低の学力は欲しいところだ。そういうレベルに達しない議員は辞職ということになったら、税金は大分浮くだろう。議員がやるなら公務員も・・・・公務員がやるなら会社員も・・・と日本全国で大人が勉強を始めたら・・・そういう大人の背中を見て、日本の子ども達は勉強するようになって・・・・日本の子供たちの学力は世界一。なんていう風にはならないか・・・。

定期テスト
五中でも六中でも二中でも、僕は子供たちと一緒にテストを受けた。学力テストは範囲が無いから一番になれるのだが、定期テストはなかなか勝てない。六中のテニス部に学年一番の子がいて、その子に勝とうと必死に勉強して5教科で483点取った。(今度は勝っただろう・・・)と思ったら、その子は484点取った。結局その子だけには定期テストで一度も勝てず・・・その子は浦和高校へ行った。そして現役で東大へ・・・。テニスでは一度も負けたことがなかったが、定期テストでは勝ったことがない。そんな賢い教え子もいたのだなあ・・・。
そうそう五中時代にも一人凄いのがいた。僕の理科のテストで100点満点で113点を取ったのだ。(そんな馬鹿な!)と思うかも知れないが、僕の模範解答よりもいい解答だったので、僕は13点プラスしてあげた。その当時は満点以上は次回に繰越という制度(僕が勝手に作った制度)があったので、彼は次のテストで67点以上で「5」。勿論彼は次のテストでもアンビリーバボーな点数を取り、僕は「5゜」を通知表につけた。5以上はないから5゜・・そんな馬鹿な!そして彼も東大へ行ったのだった。