4月23日 (日)  「たかやん議員日記」2006.第113弾!

「たかやん議員日記」2006.第113弾!   4月23日(日)

千葉7区
大接戦で民主党が勝った。自民党と公明党の公認候補を破ったのだから面白い。小沢一郎効果なのだろう。選挙の面白さと恐ろしさを感じた一日だった。立候補した時点では「負け戦」になると誰もが思っていたはずだ。それが大逆転して勝つのだから・・・・・・。
26歳の最年少の国会議員はこれからドキドキの毎日だろう。選挙は面白くて、そして恐い。

岩国
岩国市長選でも自民党候補が負けた。米軍の部隊移転に反対する旧市長が当選したのだ。住民が反対しても無理やり推し進めていく自民党のやり方にNOと言ったのだと思う。自民党の数の論理が少しずつ壊れ始めてきている・・・・。

40年
親友の祐二と久しぶりに会った。いつもすれ違いで、暫く会っていなかったのだ。祐二とは小学校3年生くらいからの友達。東京からきたひ弱な少年は田舎の悪ガキと友達になり、一気に逞しくなっていった。「ぼく」と言っていた僕は、富山では「おら」と自分のことを呼ぶようになった。祐二と僕は毎日のようにプールで遊び、山のスイカを盗み、畑のトマトを盗み、川で魚を獲って遊んでいた。

不良
祐二は不良だったから、中学生の時から煙草を吸っていた。(僕は21歳まで吸ったことがなかった。)でも祐二は今でもお酒を殆ど飲まない。僕は受験生の頃毎晩飲んでいたから、やっぱり不良だったのかも知れない。そんな不良が僕の前では煙草に火を付けなかった。「ともやが煙草アレルギーと聞いたら、吸えんわなあ・・・」と我慢してくれたのだ。「お前いい奴だな。」と僕。そしてお酒を飲めない祐二の代わりに祐二の奥さんが「銀盤」の一升瓶を持ってきて、冷酒をつきあってくれた。
西戸山小学校、中学校の友達と全く会っていない。今でもあそこに住んでいる友達はいるのだろうか。高校、大学の友達とは最近よく会うようになったが、小さい頃の友達は本当に限られてしまう。
「祐二、お袋のことよろしく頼む。時々顔を出してくれ!」「おう、わかった。」我が家と祐二の家は70M位の距離。毎朝、お袋が散歩するコースの途中に祐二の家があるのだ。