4月27日 (木)  「たかやん議員日記」2006.第117弾! 

「たかやん議員日記」2006.第117弾!   4月27日(木)

久しぶりの市役所
議会便りの校正の為に久しぶりに市役所へ。最近髭を剃ってなかったので、議会事務局のIさんに「汚いかなあ、この髭・・・」と聞くと「そんなことないですよ」「どうしたんですか?」と笑いながら肯定。髭を剃ることに決定した。
前から頼んでおいた机が入ったのだが、余りにも汚い机なので驚いた。ガッカリしている僕をみて、「別の机に代えましょう」と言ってくれ、かなり綺麗な机に代えてもらえることになった。議員の控え室は僕達の職場。色んな人が訪ねてくるわけだから、やはり小ぎれいにしておかないと・・・・。

遠足のお菓子
市民の方から「遠足のお菓子を禁止している小学校があるんです。」「新座市の学校はみんなそうなのですか」という話をきいた。指導課長に控え室から電話をすると「学校長の判断ですから・・・」というつれない返事。さすがに遠足のお菓子のことを議会では聞きたくはないので、「他の学校の状態も調べておいてください」とお願いした。見学場所によってはお菓子は駄目というところもあるだろうが、普通の遠足でお菓子が禁止というのは理由が分からない。我慢大会のような遠足なのかなあ・・・・

遠足の思い出
あれは森林公園への遠足だったかな。それとも宮沢湖だったかな。2年生のH子という女の子が山道の途中で意識がなくなった。彼女は「若年性糖尿病」という病気だったのだ。僕は彼女を背負って、山道を数キロ歩いた。僕の背中で飴をしゃぶっているうちに意識がだんだん戻ってきたH子。みんなが羨ましがる中、ソフトクリームを食べて完全復活。担任はバテたが、僕に付き合って一緒に歩いてくれた子達との連帯感、そして何よりH子に対するみんなの思いやりとその病気に対する知識を得たことが収穫だった。僕はその遠足で我慢してはいけないこともあるんだ、ということを学んだのだった。

ホリエモン
久々に登場したホリエモン。拘置所の中で200冊の本を読んだという。3ヶ月で200冊・・・僕も昔そのペースで本を読んだことがある。自分の人生に疑問を感じて、片っ端から読み漁ったのだ。彼は語学の本もたくさん読んだらしいが、僕はそういう余裕はなかった。「宗教」とか「哲学」とか・・・そういう本が多かった。麦飯と運動ですっかり痩せて健康的になったホリエモン。それにしても3億円の保釈金というのは凄い。

完璧
中一の男の子が初めてアルファベットの大文字、小文字を全部書けるようになった。nとhの区別ができなかったり、gやjが上に乗っかったり・・・僕らには当たり前のことが、子供たちには辛いことがある。でも「まいっか・・・」と妥協せず、「完璧」を求めてよかった。その時の笑顔がたまらないのである。
昔bとdの区別が出来ない中学校2年生がいた。後で猛勉強し自力で大学に入ったが、そういうことで随分損をしたと思う。最初に完璧にしておくことで、後が楽になることはたくさんある。子供たちに基礎を完璧にすることの大切さを教わった気がする。