5月22日 (月)  「たかやん議員日記」2006.第142弾!

「たかやん議員日記」2006.第142弾!   5月22日(月)

6時過ぎひばりヶ丘
よしのり議員の駅立ちを勉強しようと5時起きし、自転車を走らせる。中央公民館の近くで、五中時代の教え子とばったり。「ひでき!」「あっタカヤン!」何年ぶりの再会だろう・・・・。五中の最後の卒業生だ。

ひばりヶ丘につくと、階段の下によしのり議員が立っていた。スーツにネクタイ、手には県議会報告を持って・・・・大きな写真が両サイドに置いてあるのにはびっくりした。
「おはようございまーす!見学させてください!」「おはようございまーす!どうぞ、どうぞ・・・」僕は暫く、よしのり議員と話をしながら彼の「駅立ち」を見ていた。

「おはようございます!」「あれ、おはよう、まさよし」六中のテニス部の子が元気に通っていった。「あれ、おはようございます」「おーっ、こすーっ」五中のテニス部の子も出勤だ。「議会報告ないの?」後ろからポンと肩をたたかれる・・・加藤先生だ!「ありますよ。ちょっと待ってください。」とバックパックの中から議会報告を取り出した。

よしのり議員に聞くと、6時から8時の間に、大体1000部の県議会レポートを渡すことができるのだそうだ。僕は1000部と聞いて絶句。「桁が違うよ・・・・」
6時45分。見学を終了し、東久留米駅へ。

自転車をコンビニの脇に止め、エスカレーターの前に立つ。僕はいつものようにジャージに帽子。これでいいのかいな・・超ドキドキである。教壇に立つのよりも、議場で立つのよりも緊張する。目の前を知らない人が、月曜日の朝の顔をして通り過ぎるのだ。「おはようございます!」「新座市議会報告です!」と笑顔でいうのが精一杯、とても自分の名前を言う余裕はなかった。

その中に笑顔を見つけた時の幸福感がたまらない。「おはようございます!覚えてますか?」「大丈夫!覚えてるよ。(Y子の妹でしょ?)」その子は僕が担任した子の妹。五中時代、1年間だけ同じ学校へ通った。その時と全く同じ顔をしているので、分かったのだ。

「おはようございます!」「ご苦労様です!」次の笑顔は六中時代のテニス部の女の子のお父さん。その次は担任をした子のお母さん。そして野球部で大活躍したM君。バスケット部で県大会上位までいったK君。3年間理科を教えたO君と続き・・・・
全く知らない人も時々、議会報告を受け取ってくれ・・・最後に六中で15年前に担任をしたJ君が笑顔で登場し、僕の議会報告はあっという間に無くなってしまったのだった。

東久留米からの帰りも「先生!おはようございます!」と五中時代の教え子Hのお母さん。石神三丁目は五中の時も学区だったし、六中へ行ってからも学区だった地域。知っている顔も多い。

自転車をこいで、朝霞台行きのバスと競争した。道は空いていたが、向こうは時々止まるので、楽勝だった。家に着くとシャツはビショビショ。お風呂に入って、ゆっくりと本を読んだのだった。

夕方、「議会報告を見ましたよ!」「語る会は今度いつありますか?」という電話が早速かかってきた。授業も、団子売りも、駅立ちも、議会報告も反応があると楽しい。
駅立ち・・・・もしかしたら癖になりそうである。     たかやん