5月29日 (月)  「たかやん議員日記」2006.第149弾! 

「たかやん議員日記」2006.第149弾!   5月29日(月)

5時
大学時代の友達の夢を見ながら、目を覚ます。青春をしているようで、ちょっぴり幸せな気持ちになった。顔を洗って、麦茶を一杯飲んで、新聞にさっと目を通す。ひばりヶ丘までは自転車で行くので、水筒に麦茶を用意する。

6時
ひばりヶ丘に無事到着。早速「たかやんの議会報告」9、10号を配布し始める。一番最初に持って行ってくれたのは五中テニス部のコス。と言ってももう41歳か・・・。「先生!覚えてますか?」「おお、久しぶり!覚えているよ。」2年6組で担任した智子ちゃんだった。ひばりヶ丘は人が次々とやってくるので、時々自分が何を言っているのか分からなくなる。突然後ろから「声が小さい!」と声がかかる。笑顔の加藤先生が立っていた。
「たかむらともやの市議会報告です!」「たかやんの市議会報告です!」と今朝は少しだけ、自分の名前を言えるようになったが、どうも自分の名前を言うのは恥ずかしいので「語る会の市議会報告です!」と言う事が多かったかも知れない。ハルちゃんにバレたら怒られそうだ。「お前は本当に馬鹿だな、朋矢。自分の名前と言わないで何をいうんだ!」

嬉しかったのは、知らない中学生くらいの子供たちが僕に笑顔で挨拶を返してくれたこと。五中、六中でお世話になったI先生の息子さんも通りかかり、僕の方から声をかけたらびっくりしていた。そしてたくさんの知らない人たちが僕の議会報告を手にとってくれたことも嬉しかった。

7時過ぎ
バックパックの中の議会報告が空になってしまった。最後から2枚目は五中時代の教え子の久美ちゃん。「おはよう!」と笑顔で向こうからやってきた。そして最後の1枚は六中の教え子のだいすけ。何だか幸せな気分で今日の駅立ちも終了したのだった。

8時半
朝ごはん。とろろ汁、納豆、黒豆、カブの糠漬け、ゴウヤチャンプル、鮭、海苔、味噌汁、御飯。お茶。自作の黒豆が美味しく、カブの糠漬けもまあまあの味だった。そして大蒜油を味噌汁にかけたのだった。

お昼過ぎ
総務の方が二人、6月議会の召集通知と議案、そして参考資料を届けてくれた。「明日は通告の締め切りだし、明後日は議運があるし、こっちから市役所に行きますから、次回からは取りに行きますから・・・」と言った。届けて欲しい人もいるかも知れないが、何だか申し訳なくて・・・・

一日が長い・・・
駅立ちをした日は時間がたくさんあるような気がする。今日は久しぶりに英語デー。1時間は聞いて、1時間は喋り、3時間は読んだと思う。でも書いた時間はゼロ。まだまだだ。

パチンコ
生後数ヶ月のこどもを駐車場の車の中に置いて、パチンコをやっていた馬鹿夫婦の話を聞いた。俺が閻魔大王だったら、磔の上にパチンコ玉で打ち殺してやる。この馬鹿夫婦はどういう育ち方をしたのだろう・・・何かが狂っているとしか思えない。

子育て
パチンコにはまったことが無い訳じゃあないが、子育てはパチンコとは比べ物にならないくらい面白いし、楽しいし、幸せを感じるものだ。あの馬鹿夫婦は、あんな煙草臭い、うるさい空間でボーッとしながら大切な人生を使ってしまうことに何にも疑問を感じないのだろうか・・・・。人生は時間そのものじゃあないか!

感動
今日僕が感動した詩はこの詩。僕の先生のHPに載っていた詩です。僕は感動して、ちょっぴり泣いてしまいました。
「神様の足跡」
ある夜、私は夢を見た。
 私は、神様とともに砂浜を歩いていた。
 振り返ると、砂浜には二人分の足跡が残っていた。
 一つは私のもので、一つは神様のものだった。
 これは、これまでの私の人生の足跡であった。
 足跡を見ていると、私の人生の様々な場面が、走馬灯のように思い出された。
 よく見ると、これまでの私の人生の中で、足跡が一人分しかないときが、
 何度もあることに気づいた。それは、私が辛く悲しい思いをしていた時期ばかりだった。
ああ、あの時は、信頼していた友だちに裏切られた時だ。
ああ、あの時は、失恋して落胆していた時だ。
ああ、あの時は、事業で失敗した時だ。
私は神様に尋ねた。
「神様、あなたはずっと一緒にいてくれるものと思っていました。しかし、
私がもっとも辛かった時期には、一人分の足跡しか残つていません。
「あなたを最も必要としていた時に、どうして私をお見捨てになられたのですか?」すると、
神様は答えておっしゃった。
「いとしい大切な我が子よ。私は、愛するお前を、決して見捨てたりしない。
お前をひとりぼっちにはしない。一人分しかない足跡は、お前の足跡ではないだよ。
その足跡は、私の足跡なのだよ。
悲しみに打ちひしがれるお前を背負って歩いた私の足跡なのだよ。」