5月30日 (火)  「たかやん議員日記」2006.第150弾! 

「たかやん議員日記」2006.第150弾!  5月30日(火)

通告
今日は6月議会の一般質問、通告締め切り日。17時までに議会事務局に届けないと、一般質問をすることが出来ない。市民の声と自分の心の中で疑問に感じること、そして頭の中で考えたことなどを質問するという訳だ。僕の通告は以下の通り。さて、今回の答弁はどうなるのだろう・・・・

教育問題7本(*は通告書にはない)

1.今年に入り幼いこどもたちが被害者となる痛ましい事件が続いています。2000年の10月におきた市内中学生の自殺の問題を市長・教育長は今、どのようにとらえていますか?当時の中学校の生徒指導の「指導体制」「指導法」に誤りはなかったと、断言できますか?断言できるとしたら、その根拠をお答えください。
*子ども達の命の問題を市長、教育長がどう捉えているのか、陵平の死から何を学んだのか・・・

2.県内の小学校で愛国心を社会科の評価に取り入れる動きがありますが、このことについて市長・教育長はどう思われますか?新座市内の小学校にも取り入れる考えがありますか?また愛国心とはどのようなものだと思いますか?
(資料請求  通知表に愛国心が評価されるようになっている市内の学校。もしあったとしたら、その通知表のコピー)
*愛国心てナンだろう・・・それを評価できるのかな・・・

3.市内の小学校では遠足にお菓子を持っていかないという指導をしている学校が多数あるようです。また修学旅行ではカメラを持っていくことを禁止している学校もあるようです。そういう指導は今、普通になっているのでしょうか。その目的は何ですか?
(資料請求 お菓子を持っていかない遠足をしている市内小中学校、修学旅行でカメラを持っていくことを禁止している市内小中学校)
*僕らの時代は遠足と言えばお菓子。その楽しみがないという今の遠足。ホンマかいな・・・修学旅行では写真屋さんの高い写真を買わなくてはいけないという・・・ナンでや・・・

4.現在の不登校児童・生徒の状況はどうなっていますか?又それに対して、どういう対策をとっていますか?適応指導教室の現状、移転の時期などはどうなっていますか?
(過去3年度の不登校児童・生徒数 学校別)
*学校が楽しいところであれば、不登校は少ないはず・・・減っているといいなあ・・・
5.市内中学校のジャージの購入について何度か質問しましたが、3月議会における工藤議員の質問に対しての答弁は、私への答弁とは違い、「複数業者を指定していくように指導します。」と答弁していますが、どちらが本当ですか?もう既に指導して複数業者から購入できるようになっているのでしょうか?
(資料請求 今年度の各中学校のジャージ指定業者一覧、指導したことがわかる議事録)
*前から何度もおかしいと要求しているのに、工藤さんにはまともな答弁。変化してもらえれば別にいいんだけど・・・ホンマのところはどうなってマンネン。

6.新座市内の図書館には学習室がありません。書庫不足も深刻のようです。近隣市の図書館では学習できることが当たり前になっています。しかしこの財政難では新しい図書館をつくることは大変です。ならば新座市では学校の図書室を市民に開放してはいかがでしょうか?そして中央図書館と他の図書館が使っているシステムを学校にも拡大して、市民が学校の図書室を図書館の出先機関として活用することができないか伺います。特に授業のない休業中は可能だと思いますが、いかがですか?
(市内各小中学校の図書室の蔵書数と学習可能人数)
*教え子達からの強烈な要求。「勉強するのに、どうして他市の図書館に行かなきゃいけないですか?」「専門書がないんです」かと言って、新しくつくるのは大変だから・・・

7.市内のテニスコートの使用に関して、時間を2時間で区切ることは市民にとっては利用しにくい状況を作っています。使用料を値上げしたのですから、せめて運動施設の利用時間は市民が利用しやすい1時間単位での貸し出しにすべきだと思いますが、いかがですか?
(資料請求 昨年と今年の4月の市内テニスコートの利用状況、施設別、曜日別の延べ利用者数)
* 何故か2時間単位なんですよねえ・・1時間いくらなのに2時間単位。ちょっと延長したくて3時間もできない・・・11時から借りると、13時まで・・・昼ごはん、どうすんねん。

公園問題
総合運動公園に人を集める工夫をしましょう。親水公園が理想ですが、財政難ですので、例えば子供たちが橇で遊べる日本一長い芝の斜面を造るとか・・・・人が集まる工夫をすることが大切だと思うのですが、いかがですか?
(資料請求  総合運動公園の昨年と今年の4月の曜日別、施設別利用者数)
* 総合公園に噴水はお金がかかるらしい・・・。でも長い斜面ならどうだろう・・・子どもに魅力のある公園には、人が集まってくるのよねえ。

他にも色々あったのだが、今回はこの8つの質問。新しい教育長・学校教育部長の答弁が楽しみである。噛みあうといいなあ・・・。