6月11日 (日)  「たかやん議員日記」2006.第162弾! 

「たかやん議員日記」2006.第162弾!  6月11日(日)

朝練
4時半に起きると外は曇り空だった。6時前になり、小雨・・・・「テニスしたかったなあ・・・」と呟く奥さん。「じゃあ、行くだけ行ってみようよ・・」と僕。テニスをしたかったのは、僕達だけではなかったらしく、一早とまり子も参加しての小雨の中の朝練は本当に楽しかった。たったの40分くらいの練習だったけど、充分に幸せを感じたのだった。

グオン・サンウ
久しぶりに韓国映画を見た。相変わらずハングルはゆっくりじゃないと読めないし、聴き取りは3%くらいしかわからない・・・・全く進歩していないのだ。これからは英語以外の言葉も(中国語と韓国語くらい)中学校で選択できるようにした方がいいのかも知れない。

新座市議会会議録検索システム 
http://niiza.gijiroku.com/voices/srchtop.asp?fimode=1&rst=1
新しい議事録がUPされたようだ。「語る会」になっての最初の発言を読んでいると、なんだか恥ずかしくなってくる。現在「邑朋矢」で検索するとヒット数は24件。新人議員としては発言回数は1番多いが、先輩議員たちにはまだまだ遠く及ばない。この検索システムは実によくできていると思う。自分が投票した人が、自分の前ではなく、議会ではどういう発言をしているのか・・・または発言をしていないのかがよく分かるのだ。文字になっているからこそ、自分の言葉なのかどうかも分かる。議員の本当の意味での「若さ」や「情熱」も見えてくるかも知れない・・・必見である。

Milkyway
星川さんのブログが面白い。今回は僕が槍玉にあがっていて、なお面白い。
http://www.milkywayclub.com/ ブログはそうでなくっちゃと思いながら、なかなか彼女のようには書けない自分がいる。ちょっと羨ましい気もする・・・・。

二郎のボール
ワールドカップが始まった。五中の3年8組のセンターハーフの二郎のことを思い出す。あの頃の五中の体育は「毎回」サッカーなの?というくらいサッカーばかりやっていた。その授業に全て乱入する担任。自分の空き時間と自分のクラスの体育の時間が一致するように「時間割係」をやったこともあれば、「時間割係」に頼んだこともあった。あの時のサッカーでいったいどれくらいのパスを二郎に出し、それくらいのパスを二郎から受けたのだろう・・・・僕がどれくらい二郎にセンタリングを上げ、彼からのセンタリングをどれだけ僕はヘディングしたのだろう・・・今年の10月であいつが逝ってしまってから3年。「ワールドカップが始まったら、どうしても二郎のこと思い出して・・・」と兄貴の直弘から電話があった。直弘の声も、お母さんの声も聞くことができるのに、二郎の声だけはもう二度と聞くことができない。だからせめて、二郎のボールを直弘と一緒に蹴ろう!あいつの分もワールドカップに燃えよう。僕らができるのはそれくらいしかない・・・。そしてお母さんにたくさん泣いてもらって、少しでも元気になってもらおう。人はとんでもない悲しみを、そうやって乗り越えてきたのだと思う。きっと息子をなくしたお母さんは、毎日、毎日、毎晩、毎晩、泣いて、泣いて・・・自分の中にいる息子に語りかけながら、生きてきたのだと思う。
守、真治、さかえ、バンナ、二郎、隆治、麻季子・・・・みんな本当に親不孝者だ。お前たちの母さんや父さんがどれだけ泣いたことか・・・・。でもね、みんな僕らに今生きていることの大切さを教えてくれたんだよね。残された人間は「一生懸命」お前達の分も生きるしかないんだよね。

こんな夜は、もう一度お前達の声が聞きたいなあ・・・・。 たかやん