6月22日 (木)  「たかやん議員日記」2006.第173弾! 

「たかやん議員日記」2006.第173弾!   6月22日(木)

牛肉輸入
米軍再編成に3兆円を出すと言ったかと思えば、その次は牛肉輸入再開ときた。今の政府には「日本の国民を守る」という当たり前のことが理解できていない。「愛国心」が大事だと主張する本人が愛国心の欠片もないのだから困ったものだ。国民の命は金では買えない。神戸の震災や三宅島や、耐震偽装のマンション問題に「3兆円」を出すと言うのなら分かるが、何で日本が米軍の移設費用を払うのかが理解できない。沖縄返還の時の密約か?それにしても3兆円!いったい誰の金だと思っているのだ。
そして牛肉輸入再開・・・奢れる平家と同じように自民党も滅びる日が来るだろう。

ワールドカップ
サッカーが面白いのは、ブラジルの方がアメリカより強いからだ。ロシアよりもアルゼンチンの方が強いからだ・・・。いくら軍事力があっても、いくら経済力があっても、人間の能力だけの戦いでは大国が負ける。そういうところが面白いのだと思う。

さて、いよいよ日本対ブラジルが始まる。勿論決勝トーナメントまで行って欲しいが・・・それよりも本気のブラジルと戦う全日本が見てみたい。今の全日本の実力がどれくらいのものなのか・・・それを知りたいのだ。

学力テスト
学校評価システムや学力テストの導入で、学校がランク付けされるのは確かだ。テストをやれば順位はでる。これはしょうがないこと。だけど学力テストの結果をどう生かすかは、現場の先生達や教委の考え方でどうにでもなるだろう。東京で学区を自由化して、成績を公表したことで入学式ができない学校が出てきたということだが、それはどこにでも当てはまる訳ではない。
新座市の中でどこが何番などというくだらないことで競わせたら、そういうことも起こるだろうが、新座市の子ども達の学力が日本の中でどれくらいの位置にあり、何が優れ、何が劣っているのか・・・・授業をどう工夫していったらいいのか・・・それをみんなで本気で考えれば・・・新座全体で伸びていくと思うからだ。そしてそういう市や県が増えていくことで日本全体の学力も伸びるのではないかと思う。
第一、公立の学校には教師の異動がつきものだ。成績のいい学校へ行ったら、教師がごそっと移動していた・・・そんなこともある訳だから、学区の自由化で入学式ができない学校などはでないと思う。余りにも管理的な生徒指導がおこなわれていれば話は別だが・・・。

詰め込み
○×テストや詰め込み教育はよくない・・・というのも分かる。でも、○×テストのような簡単な詰め込みも出来ないような頭では話にならない。という見方もある。計算や漢字といった基礎的なもの、英単語や基本的な会話などは繰り返し、繰り返し練習して詰め込むのが一番だと思うのだ。基礎ができたら自力で勉強できる。それが義務教育。それが味噌なのだ。
○×や詰め込みはゲームのようなもの。高校や大学ではゲームから脱出してさらに広く、深く勉強して欲しいと思う。