6月28日 (水)  「たかやん議員日記」2006.第179弾! 

「たかやん議員日記」2006.第179弾!  6月28日(水)

記憶力
最近、少し記憶力が落ちている気がする。英語の諺・・・・40個は覚えたのだが、次の50までがきつい・・・でも昔のことは結構覚えているから不思議だ。今日も五中時代の3期生の子の名前がでてきて、「ふくしま あきこちゃん覚えていますか?」と聞かれて、「ああ、軟式テニス部で2年5組だったんじゃないの?」と顔が浮かんできた。あの時の学年は確かクラスが持ち上がりだったので、3年1組、2組、3組、4組、5組と他学年だったけど、よく覚えている。(あ、でもそう考えてみると彼女が5組だったか怪しい・・1組か2組だった気もする)やっぱり記憶力落ちてきているかも・・・・。

政江さんからのメール
高邑さん
久しぶりに、涙の止まらない休日になってしまいました。少しの間、おつきあいください。

今朝、「山口母子殺害、本村洋さんが激白90分…」というTV番組を見ました。
7年間の闘いを通して、彼が痛烈に感じたものが、何故か私の体験とあまりにも酷似していて、本当にびっくりしてしまいました。

・僕は歳をとってしまうけれど、妻と娘はいつまでもあの時のままなんですよ。
・無駄だ!と分かっていても、「生きていたら7歳だなぁ。」と数えてしまうんですよ。

・人間は悲しいことに忘れていくんですよ。妻の声、娘の声はどんなだったかなぁ、と思うことがあります。
・この活動を続けていくことが、僕に課された宿題。
・たくさんの人に感謝することを教えてもらった7年間でした。

「日常生活」を維持しながら生きていくには、陵平のことを、自分の傍らにそっと降ろさなくてはならないことが多々あります。かと思うと、何気ない人とのやりとりの中に、何気ない風景の向こうに、陵平が遺していった宿題や、陵平との思い出があったりして、私の心の中にいつだって陵平はいるんだ!…と思い直してみたり。

この人生で、何をなすべきか?またしてもモヤモヤと考えています。
とりあえず、先日電話をくださった女の子とお話ができるといいなぁ、と思っています。
今後のことで、何か約束はしていますか?
おおぬき まさえ
*政江さんからのメールをここに載せることは実は少し抵抗がある。それは僕に送ってくれたメールだからだ。昔だったら、友達からの手紙をみんなに見せているようなものだから・・・それでもここに彼女のメールを載せるのは、あなた方に陵平のお母さんの気持ちを分かって欲しいから。そしてあなた方が政江さんと話をすることで、あなた達も政江さんも救われると思うからだ。何を話してももう陵平は帰ってこない。でも今生きている人たちの気持ちが少しでも救われたら・・・きっと陵平も喜んでくれると思うのだ。