6月9日 (金)  「たかやん議員日記」2006.第160弾! 

「たかやん議員日記」2006.第160弾!   6月9日(金)

総務委員会
9時半から総務委員会があった。分割付託された議案を審議したのだ。国の政策によってしかたなく賛成するという議案もあるし、問題なく賛成するという議案もある。3月の一般会計予算には反対をしたが、今回の補正予算は賛成をした。何でも反対すればいいというものでもないし、途中で止めてしまってはどうしようもない事業もあると思うからだ。「観光都市新座構想」には大反対だが、仮称観光プラザを買い取ってしまった以上、清掃して使わない訳にはいかないと思う。こうなったら、大いに市民に利用してもらうしかないと思う。会議でも勉強でも・・・それこそ市民が利用してこそ価値が生まれてくるのだから・・・・。

「なーし!」
僕の隣りは最大会派の二人のN議員。委員長の「何か質問ありませんか?」「何か意見はありませんか?」という問いかけに「なーし!」を連発。その言い方が余りにもおかしいので、僕は笑いながら隣りの大先輩、N議員をつっついたのだった。

陳情
今日は二つの陳情が議題になった。一つは議会改革を求める陳情。もう一つはひばりが丘駅北口にエレベーターを早く設置するよう働きかけて欲しいという陳情。議会改革の方は前の総務からの引継ぎで、「継続審議」を続けていたもの。要するに結論を先送りしていたものだ。前回の総務委員会でも田中議員と僕が「結論を出しましょう!」と主張していた陳情だ。この陳情には議員の定数を30から20にせよという項目があり、その数が余りにも極端だという意見が強く、前からもめていたのだ。僕は個人的には議員定数削減に賛成だし、国会議員などは今の半数でもいいと思っている訳だから、その数字が極端だとも言い切れない。ただ、それも含めて「議会改革委員会」で決めるべきだと発言した。自分たちで自分たちの定数を削減していくのは難しいかも知れないが、それをやらなければ市民に笑われてしまうだろう。僕は行政サイドの財政改革委員会と協力して、議会も財政改革に取り組むべきだと言った。
(結論は趣旨採択)

エレベーターの陳情は「採択」すべきだと主張した。既に西東京市は25年をめどに動き出しており、西武鉄道もエレベーター設置には積極的だということで、「新座市としてエレベーター化が早期に実現するよう、努力をしてもらいたい」という内容なのだ。出来ることを努力する・・・当たり前のことじゃあないかと思ったので、採択。こうして委員会は終わったのだった。
控え室に戻ると、「趣旨採択しちゃうんだから・・・」と星川さんに怒られた。勇さんとも星川さんとも考え方が違うのだからしょうがない・・・・。語る会は「議員定数削減」に賛成というだけのことだ。でも、違う意見をいいあうことはいいことだと思う。議会はもともとそういう場所であるべきだとも思うから・・・。