7月19日 (水)  「たかやん議員日記」2006.第200弾! 

「たかやん議員日記」2006.第200弾!  7月19日(水)

ローン談義
午前中は吉田よしのり事務所にお邪魔して、6月議会報告の印刷をさせてもらった。前回もそうだったのだが、よしのり君(失礼)が殆ど印刷をやってくれたのだった。早く機械の使い方を覚えなくては・・・・
その後は二人で「教育」を熱く語った。よしのり君の6月県議会も「教育問題」が多く、その内容について二人で語ったのだ。意見の分かれるところはあるのだが、教育に熱い人と話していると気分がいい。
そして僕らはいつの間にか「住宅ローン」の話に突入していった。『市議会議員はなかなかローンが組めないんだよね。』「そうなんですよ。」『えっ?県会議員でも駄目なの?』「駄目ですよ。衆議院議員だって駄目ですから・・・・」『うっそー!』「そうです。だからみんな銀行にはちょっと恨みをもってます。ははは。」よしのり君の話はなかなか具体的だった。ちょっとだけ引越しを考えていた僕は、「あららあ・・・こりゃあ駄目だ」と諦めたのだった。

累積財政赤字
ある本を読んでいたら・・普通国債527兆円、財投債139兆円、その他国債4兆円、政府借入金59兆円、政府短期証券98兆円、財布債務保証54兆円、47の県債と大きな市の市債200兆円。合計1081兆円(2006年3月末、財務省)と途方もない数字が並んでいて、不安になった。どうして日本は毎年アメリカから30兆円の米国債を購入しているのか・・・・そうやって吸い取られてきたから累積赤字がこんなにもあるのか・・・・。3兆円どころの騒ぎではない。アメリカの経済を支え、戦争になっても何とかアメリカが持っているのは日本のお金があるからだ。日本の富をアメリカに搾取される構造はいつまで続くのだろう・・・・。本を読みながらそんなことを考えていた。善保じゃあないけれど、国会議員を代えないと、この国は終わるかも知れない。この状態で消費税をUPしたら・・・日本は干からびてしまうだろう。民の暮らしはちっとも楽にはなっていない。どんどん苦しくなってきているのだ。

寝返り
真夜中に空が寝返りして僕にぶつかってくる。それで目を覚ますのだが、手足の柔らかい空の感触が好きだ。昔の雪や亮もそうだったが、真夜中に子ども達の体温を感じるとき・・・僕はこの上も無い幸せを感じる。そして息をしているかを確かめ、心臓が動いているかを確かめて、頭をなでて・・また眠るのだ。こうして空の隣りに寝られるのもあと10年。あれだけいつも一緒にいた亮でさえ、中学生になった途端、僕から離れていった。だから毎晩の空の感触を大事にしよう。           たかやん