7月22日 (土)  「たかやん議員日記」2006.第203弾! 

「たかやん議員日記」2006.第203弾!   7月22日(土)

札幌西高
山の手の茂男君の家から自転車で坂を下る。札幌西高は茂男君達の娘の真帆の母校。まるで大学のような雰囲気の綺麗な校舎の中に私服姿の高校生達が次々と吸い込まれていく。どうやら「夏期講習」に来ているらしい。真帆もそうやって勉強して、現役で北大の医学部に入ったのだろう・・・・。

北大のコートに点いたのは8時半前。丁度東北大の練習が始まったときだった。「こんちは!」学生達の笑顔の挨拶が嬉しかった。去年の仙台で見た顔、今年の春あった顔がたくさん見える。

僕はレギュラー数人と話をした後、早速東北大の練習を見に行った。少しでもデータを集めておかなくては・・・

9時半。試合はミーティングもなく始まった。(あれ?去年は監督がいろいろ話してから始まったのだが・・・)おじさんの出番がひとつ減った。彼らの緊張を少しでも解くのがおじさんの仕事だったのだが・・・

最初で最後の対抗戦という4年生の気持ちはなんとなく分かる。僕も1年生の最初の試合は何がなんだか分からず、東北大の石川・石川に緊張したまま完敗したから・・・やはりダブルスNO3の二人の動きがかたい。練習からガチガチで試合でもかわいそうな位動けてなかった。

30年振り
僕達のひとつ上の先輩達が「同窓会」でテニスコートに集合した。13人の懐かしい顔がコートに現れた。意識の底で忘れていた名前が浮かんできた。鈴木さん、本名さん、八木橋さん、小林さん・・・・・ペアだった田村さんや、同じ下宿だった吉野さん、一緒に遠征をした松浦さんも登場し一気に盛り上がった。今日はみんなで小樽へ行き、秦野さんのお墓参りをして泊まるのだそうだ。

ヴァモス!
試合の方はダブルスのNO2とNO1がともに勝って、2−1で北大がリード。ポイントになったNO2の試合ではエフドゥーと僕はネットの裏に陣取り、桑野・大久保ペアーを応援した。「ヴァモス!」とエフドゥーが叫ぶ!スペイン語でcome on!と言っているのだ。桑野・大久保のペアーが勝負を決めたとき、僕とエフドゥーはハイタッチして喜んだのだった。

応援規制
東北大の選手が僕や高田さんの応援を気にしているのは、去年から分かっていた。学生達のリズムとはちょっとずれた応援なので、気になるのかも知れない。「コートの後ろから声を出さないでください。」『なんでよ。学生達はコートの中でいいたこと言っているのに、OBは外から声を出してもいけないんか!』しかし北大のキャプテンからの伝言となると、無視もできない。おじさん達は殆ど拍手だけの応援になってしまったのだった。

高田屋
夜は東北大の先輩達と一緒に駅前の高田屋で飲んだ。年の若い順に挨拶となって、僕は一番最初に挨拶をした。52歳で一番若いのだから、応援のOB達の平均年齢の高さがわかる。そこに電話があって、「空がパパと寝ると言ってきかないの」『わかった。今から帰るよ。』自転車でダッシュして茂男君の家に帰る。空はグースカ眠っていた・・・・。

長袖
今日の札幌は本当に涼しかった。半袖では寒くていられないほどの涼しさだった。3時を過ぎた頃から僕はウォームアップの上下を着て応援していた。新座の暑さが懐かしいくらい涼しかった。     たかやん