7月4日 (火)  「たかやん議員日記」2006.第185弾! 

「たかやん議員日記」2006.第185弾!  7月4日(火)

ヒデ
朝日の朝刊の一面がヒデとは・・・・ヒデが引退したことよりも、朝日の一面がヒデだったことに驚いた。高校を卒業するときに「大学は30歳からでもいけるけど、サッカーは今しかできない」と大学に進学せずにプロになったそうだが、正解だろう。そして30歳になったから大学へ・・・それも正解。まあ人生なんで終わってみないと何が正解かは分からないし、正解なんて無いのかも知れないけど、一つだけ言えるのは一度きりの人生なのだから、自分が思ったように生きるということだ。

転職
僕が学校を辞めようと思った理由は色々あるのだけど、その一つが「定年になってからでは新しいことに挑戦するのは難しい。」そう思ったことだった。60歳まで担任をする予定だったのだが、他にもやりたいことが沢山あったのだ。学校は楽しかったし、安定もしていたし、最高の仕事だったけど・・・それでも他にやりたい事があったから、辞めようと思ったのだ。体と頭が若いうちに、やりたいことにどんどん挑戦する。若さの特権である。

『一生懸命』幻の学級通信第10弾! 3の2(二中) 1997 4 19から・・・

家庭訪問
昔々のお話。「たかやん、何が好き?」と古都。『うどん』「ふーん」次の日、家庭訪問に行ったら、うどんがでるわでるわ・・・5杯は食べたかなあ・・。「たかやん、何が好き?」と弘樹。『アップルパイ』「わかった」次の日の訪問はアップルパイだらけ・・・「たかやん 最後に来てね」とこころ。『OK』こころの家に行くとお父さんが待っていて、朝まで飲んでしまった・・・。「たかやん 7時に来てね」『あいよ』7時過ぎに行くと「さ、お風呂に入って!」とお母さん。『はい?』ま、とりあえず入って出て行くと、おじさん3人が待っていて「待ってたよー」と徹夜で麻雀。なんてこともあったっけ・・・本当、昔の家庭訪問はムチャクチャでした。はい。


半数近くがオリエンテーションで欠けてしまい、隣のクラスからはHey Judeが聴こえてきて、やっぱり歌を歌うことになった。“祈り”“交差点”“君のために作った歌”“おやすみ”“僕のそばに”と5曲歌った。
* 私はおやすみがよかった。眠りやすくて、気持ちよかった。(明菜)
* 全部よかったけど、おやすみを聞いたら、少し本当に眠くなった。(正昭)
* おやすみがよかったです。とても気持ちよく眠れると思いました。また寝たいときに歌って欲しいです。(美緒)
* とてもいい歌だと思いました。とくに「祈り」という歌が気に入りました。(大輔)
* おやすみ。ゆったりとした感じがよかった。(智亮)

ここからは今の僕
家庭訪問の話は全部本当のことである。僕は最初の家庭訪問で大失敗をした。職員会議で「湯茶の接待は受けぬように」という指示が出されたのだが、それを完全に守ってしまったのだ。「お茶一杯も飲みませんでした。」と報告する僕に、神さん(神宮司久子)は「何やってんだ!」「心を込めて出したお茶を飲まない馬鹿がどこにいるんだ!」と本気で怒った。それ以来、僕は出されるものは全部飲み、且つなるべく食べるという苦しい選択をすることになったのだ。だからうどん5杯も食べた訳・・・・。一番驚いたのは勿論風呂。出て行くとおじさん達がニヤニヤ笑って待っているんだから・・・

中学生は疲れている。勉強で、部活で、塾で、先生に、そして家庭で・・・だから時々息抜きに「歌」を歌って寝かせていたのだ。少し寝てからの授業は集中力が高まり、ダラダラ長くやるより遥かにいい授業ができた。理科の授業でギター?そんな馬鹿な・・・でも本当の話である。