8月12日 (土)  「たかやん議員日記」2006.第224弾! 

「たかやん議員日記」2006.第224弾!  8月12日(土)


土曜の朝は汗をかく。1週間の心の汚れを土曜の朝落とす。本当は毎日落とした方がいいのだろうけれど、なかなかそうもいかない。今朝もTシャツがグショグショになるくらい、みんなでテニスをやった。2時間テニスをやって、一人100円。これが健康の源になる。

アフターサービス
昔の学級通信に「勉強の相談は0時まで、恋の相談は1時まで、人生の相談は2時まで受け付けます!」と書いたことがあった。「アフターサービスは完璧です。卒業してからも遠慮せず電話してください。」そう書いたこともある。

「先生。たかやん・・Mです。今でも相談に乗ってくれますか?」『勿論だよ。どうした?』Mからの電話は卒業してから初めてだった。

時には朝の4時、5時に電話をしてくる子もいる。卒業したって、みんな悩んでいるのだ。いくら大きくなったって・・・時々誰かに話をしたくなる。それでいいのだと思う。「みんなへのアフターサービスは僕が死ぬまで有効だよ。」そう言ってたことを子ども達は覚えていてくれたのだと思う。

この歳になっても、自分のことを愛してくれて、叱ってくれる。アドヴァイスをしてくれる・・・そういう人の存在を願うことがある。もうすぐ死んだ父さんの歳に近づくのに、今でも父さんがいたらなあ・・・そう思うことがある。いくつになっても父さんだけは追い越せそうな気がしない。追い越したくもないし、越す気もないが・・・

11月11日
最初のクラス、五中の3年4組のクラス会が11月の11日に決まった。去年亡くなったさかえのお墓参りをして、夕方からはみんなで語るという設定だ。夜8時から数人で集まって相談をして決めた。15歳で卒業した子達が、今年44歳。色々情報を集め、電話をしまくり、クラスの大半と連絡がつきそうだ。29年ぶりに電話で声を聞いた子達も何人かいた。お母さんの中には「教育問題だけではなくて、福祉の方もしっかりお願いします!」と期待を込めて言ってくれる人もいた。教え子と言ったって、クラスメートのようなものだ。兄弟といったほうがいいかも知れない。あの頃の僕を、僕以上に知っている彼らと会うのが、今から楽しみである。
「何とかさかえちゃんを呼ぶ方法はないかな・・・・」そう寂しそうに呟いたT君の言葉が印象的だった。
                             たかやん