8月25日 (金)  「たかやん議員日記」2006.第237弾! 

「たかやん議員日記」2006.第237弾!  8月25日(金)

いよいよ
総務課の方が三人、「召集通知」と「議案」と「参考資料」を持ってきてくれた。この分厚い封筒を見ると、いよいよ議会が始まる。そんな気持ちになる。与党会派「刷新の会」に所属していた時は、“議案説明会”というのが事前にあったのだが、一人会派になるとそういう席には呼ばれない。自分の目で読んで、考えて、そして質問、結論を出すしかないのだ。3月議会は「予算の議会」9月議会は「決算の議会」・・・・うーん。資料を一気に全部読むと・・・徹夜になりそうだ。

黒目川
インターネットで「黒目川」を調べていたら、自分のHPにぶつかってびっくりした。「議員日記」の中の言葉が検索に引っ掛かったのだ。嬉しい反面、恐いなあ・・・と思った。本当の情報と嘘の情報がインターネット上にはある。何が本当で何が嘘なのか・・・沢山の人の考えや意見が際限なく並んでいるようだ。ちょっとオーバーに言ったことが、検索で引っ掛かることもあるだろう・・・僕も誰かを傷つけないように気をつけないと・・・。

超音波
塾の天井裏に何かがいる。もの凄いスピードで走っていく・・・「鼠だ!」。可哀そうだが、毒入りの餌を仕掛けた。しかし鼠は見向きもしない。最近の鼠はかなり賢いのだそうだ。そこで登場したのが、鼠亜が嫌がる超音波。これで一発らしい。ゴキブリが嫌がる超音波も効くそうである。世の中には凄いことを考える人がいるものだ。殺さないで、他のところに移動すればOK!という考え方だけど、この際それに乗っかることにした。

放火
また子どもによる放火があった。思い通りにならないことがたくさんあって、むしゃくしゃしていたのだろうが・・・燃えたものは元には戻らない。勿論燃えてしまった人間も・・・リセットできないのだ。小さい頃から火事を何回か見てきた。一番記憶にあるのは百人町にあった“バタヤ部落”が燃えた時のことだ。朝鮮の人たちの家はゴミと一緒にあっという間に燃えてしまった。その時、野次馬の僕らに向って、朝鮮のおじさんが叫んだ。「俺達の家が燃えているのが、そんなに面白いか!」彼は泣きながらそういって野次馬に向かっていったのだ。僕は遊びに行ったことのある友達の家が燃えていくのをただ呆然と見ていた。幸い死人は出なかったが、彼らの住むところはあっという間になくなってしまった。

防空壕にも朝鮮の人たちは住んでいた。小さい頃の僕は何も考えずに、朝鮮の友達と遊んでいた。防空壕も探検したし、“バタヤ部落”と呼ばれていた友達の家にも遊びに行ったのだ。今思うと、日本人の子どもは余り遊びに行かなかったのかも知れない。朝鮮の友達と遊んでもお袋は怒らなかった。でもあの火事で朝鮮の友達は家にも遊びに来なくなった。何処かへ越してしまったのだ・・・。火事は恐い。人の命も、たくさんの思いでも奪ってしまうから。たかやん