8月30日 (水)  「たかやん議員日記」2006.第242弾! 

「たかやん議員日記」2006.第242弾!  8月30日(水)

一般質問の続き
2.財政問題
17年度末の債務残高は764億ですが、市長は新座市の財政健全化をどう推し進めていくべきだと考えていますか。東久留米志木線は勿論、たけしの通り、嵯峨山通り、水道道路の整備も中途半端な状態が続いていますが、たくさんの道路事業を同時にすることは財政上も問題ですし、通行にも危険な状態が長く続いてしまうと思いますがいかがですか。
(過去5年間の市町村財政比較分析表)

新座市は決して貧乏な市ではない。財政力はそこそこあるのだ。ただ経常収支比率が94.5%と危険区域と呼ばれる90%を超えているのがいけない。ようするに一般財源の95%は人件費や扶助費、公債費などの経常的な支出に当てられているということで、残りの5%しか余裕がないよ・・・そんな状態なのだ。しかも新座市の人件費は住民一人当たりで比較するとかなり低い方なのだ。要するに市の職員数は決して多くはない。とすると・・・・
勿論、債務残高が764億になった背景には、人口急増による学校の新設や下水道整備、福祉の里などの施設などの建設があった訳で、問題もあったかも知れないが、無駄ばかりではない。でも普通の感覚でいけば、借金をある程度返して、体力がついてから次の物を買う、あるいは作る。それが普通だと思う。大型の道路は単年度では作れないからと、土地開発公社に土地を先行取得させてきたツケが今来ているし、23年度以降はもっとくることになっている。
そんな状態なのに、東久留米・志木線、新座駅南口区画整理は現在進行中。さらには新座ふるさと館、スマートインター、保谷・朝霞線、新座駅北口の区画整理と市長がやろうとしていることはたくさんある訳で・・・体力なんかない、ヘロヘロな市なのに・・・いくらなんでも、そりゃあないよ!一つ一つは悪いことではないかも知れないけど、みんな一緒にやるのは無理な相談だ。「観光新座?そいつも無理だぜ、セニョリータ!」という市民の声も多い。議場で須田市長に口で勝てる気はしないけど、コツコツ、ゆっくり質問をしていきたい。

3.環境問題
「鮎の住む黒目川をきれいにして川で遊ぼう」と、黒目川を掃除したり、水質検査や魚の調査をしている団体があります。新座市としても全面的に協力し、川の整備も含め、市民にとってよりよい環境作りを目指すべきだと考えますが、いかがですか?
またガーデニングコンクールなどを主催して、新座市全体の環境整備に取り組む考えがないか伺います。(市で行った黒目川の環境整備の実績がわかるもの)

黒目川は本当に綺麗になった。植物観察をした時代には考えられなかったことだ。これは下水道を整備したことが一番の理由なのだが、その黒目川をもっともっと市が積極的に整備して欲しい。もっともっと新座市の財産を大事にして欲しい。そう思っての質問だ。そんなに沢山の予算を要求している訳ではない。環境保護団体を積極的に応援して欲しい。イベントなどにも積極定期に参加して欲しいというお願いだ。

HPと格闘
僕は理科の教師だったのだが、実はコンピューターには弱い。昔六中でパソコンの研究発表があった時も、僕の仕事はプログラムを作る先生達の夕飯作り。真夜中まで仕事をする仲間達の為に「今夜は秋刀魚焼き定食だよー!」とか「今日はすき焼きね!」と理科準備室で料理を作っていた。あの頃は「研究発表」の為に、理科や数学の先生達がクリスマスも正月もなくプログラムを作っていたのだ。そんな僕が自分のホームページをいじっているのだから大変だ。理科の教師を21年やって、自分は文科系の方が好きだと気づいたのだから、やっぱりパソコンはやっかいだ。でも面白いとは思う。学級通信はやっと1枚が今夜UPされた。                           たかやん