9月18日 (月)  「たかやん議員日記」2006.第261弾!  9月18日(月)

「たかやん議員日記」2006.第261弾!  9月18日(月)

キャッチボール
本を読んでいて、寝たのが3時半になってしまったが、空に起されて7時から遊んだ。最近僕らがはまっているのが、風船遊び。僕はソファーで、空は椅子に座って、風船でキャッチボールをするのだ。これがなかなか面白い。空が取りやすい様に、風船を飛ばすのがこつだ。手足を使って、慣れてくると10往復くらいは楽にできるようになる。空にはそれが楽しくてしょうがないらしい。風船の次はボールを使ってやるのだが、バウンドしたボールを取れるようになって、これまた嬉しいらしい。

相手が取りやすいボールを投げる・・・。それがキャッチボールの基本だろう。自分が投げたいボールを投げたくなるが、相手の力量に合わせて投げる。サッカーやバスケットのパスもそうだし、テニスのストローク練習も同じだ。

言葉のキャッチボールも同じだと思う。こんなことも答えたれないのか・・・そういう言葉を貰うと、人はなかなか答えられなくなる。言葉のキャッチボールができなくなるのだ。言い負かすのは気持ちがいいかも知れないが、言葉のキャッチボールは続かなくなる・・・・。やはり相手の能力を引き出すような言葉が大事だ。

議員として市民とキャッチボールが出来ているだろうか・・・・ボールを投げ易い雰囲気にしているだろうか・・・そういう場をしっかりと作っているだろうか・・・まだまだ、全然駄目だ。

議会でのキャッチボールも含めて、もっと上手にキャッチボールをしなくては・・・そんなことを考えながら、今日も空と風船で遊んだのだった。

交換ノート
クラスやテニス部の子達とよく交換ノートをやった。時にはクラスの子の親とのノート交換もあった。これもキャッチボールだったのかも知れない。上手に投げて、長続きしたノートもあれば、投げ方が悪くて、直ぐに終わってしまったノートもある。僕が20年間書き続けた「一生懸命」という学級通信も、キャッチボールの一種だったのかも知れない。熱投していた積りだったけど、実は時々暴投していた・・・・。録画していた学園ドラマを見ながら、先生と生徒の交換ノートって結構いいじゃない・・・と、ちょっと泣けてきた。
「パパ、泣いてるの?」空が心配そうに見る。「うん、ちょっとだけね」「パパ、大丈夫?」「どこかいたいの?」「うん、ちょっと胸の奥がね。大丈夫だよ。ありがとね。」テレビを見て泣く父親なんて、ちょっと格好悪いのだが・・・まいっか・・・   たかやん