9月23日 (土)  「たかやん議員日記」2006.第266弾!  9月23日(土)

「たかやん議員日記」2006.第266弾!  9月23日(土)

君が代2
国歌を強制して歌わせる国は、決して「美しい国」にはなれない。歌は歌わせるものでもないし、歌わされるものでもない。歌いたくて歌うものだ。勿論「君が代」が好きな人は歌えばいいのだ。誰が君が代を歌っても、ちっともかまわない。だから歌わない人、座ったままの人にも構わないで欲しいと思うのだ。北朝鮮じゃああるまいし、歌の強制は御免である。僕はこの50年間で「君が代」を歌った記憶はない。卒業式や入学式では立って黙って聞いている。


国旗に向って礼をする人たちがいる。あれがどうもよく分からない。議場に入るときも、出るときも礼をする人たちがいる。別に悪いことだとは思わないが、何に礼をしているのかがわからない。僕は人には頭を下げるが、旗や議場に下げたことはない。ただ何に礼をするのも自由なのだから、人が何をしても別に気分は悪くはならない。議場に礼をしたって、そこで眠ってばかりじゃあ・・・・議場に失礼な話で・・・。そんなことを思うのは僕だけかなあ・・・。
勿論、仏壇や神社、お墓には礼をする。その向こうに神様や懐かしい人を感じるからだ。

礼をしたって、心の中は分からない。歌も同じ。君が代を歌っている人間が、日本を愛しているとは限らない・・・。歌も礼も愛も強要されるものではない。「美しい国」とは別の国の話だろう・・・。

陵平味噌
今日は初めての「陵平味噌」の蔵出しだった。陵平のお母さん、伯母さん、従兄妹そして教え子達で「陵平味噌」を味わった。
陵平のおじいちゃんが育てた大豆はとっても綺麗な味噌になった。陵平の命日にはみんなで陵平を思い出しながら、味噌を食べて欲しい。おじいちゃん、おばあちゃんにも持っていかなくっちゃ・・・。何より、陵平のお墓に供えよう。あれから5年。新座の中学校の生徒指導の本質は変っただろうか。僕達が鳴らし続けた警鐘は先生達に届いたのだろうか・・・・。

子どもを育てていて、一番心配なのが「学校」では悲しい。「学校」っていうのは人生で一番大切な時期に通うところなのだから・・・。いい先生といい友達に恵まれれば、その人の一生は明るい。反対にひどい先生と嫌な友達に会えば・・・・。いい先生を増やすには、いい先生を育てることだ。それが管理職の本当の仕事だと思う。先生を育てられない人は管理職になってはいけない・・・。勿論、能力のある管理職はいるが・・・新座の教育の問題点はそこにあると思う。