9月26日 (火)  「たかやん議員日記」2006.第269弾!  9月26日(火)

「たかやん議員日記」2006.第269弾!  9月26日(火)

空気入れ
今朝は自転車に空気を入れてから出発した。久しぶりに快適なサイクリングができたのは空気入れのお陰。ちょっとしたことで人間は幸せな気持ちになれる・・・。

委員長報告
常任委員会の委員長は大変だ。議事録をまとめ、各委員会でどんな内容のことが話し合われたか、どういう質問答弁があり、そして意見が出されたか・・・それを適当な長さにまとめなくてはいけないのだ。僕などは、その委員長報告を聞いてから態度を決めることもある訳で・・・かなり重要なのである。それなのに気持ち良さそうに朝っぱらからうとうとしている方もいる訳で・・・同じ会派の委員長が一生懸命話しているのに・・・・。
委員長は大変だ。委員長に対する質問に自分の判断で答えなくてはいけないから・・・ああ、それなのに・・・

討論
午後一で17年度一般会計決算認定の討論に入った。最初の反対討論は共産党の朝賀さん、次の賛成討論は最大会派政和会の小川さん、そして革新無所属の星川さんが反対討論をして、政和会の平八さんが賛成討論。最後は「語る会」の僕が反対討論をして討論が終わった。討論をしていて虚しくなるのは、寝ている人がいるということ。僕は前を見ながら話すので、どうしても目に入ってしまう。昔の教室ならチョークを飛ばすところだ。意見は違ってもいいから、本気で新座市のことを考えて欲しい。寝てばかりじゃあ「議員定数削減」と言われてもしょうがない・・・・。

さて、政和会の賛成討論は新座市の財政改革がうまく進んでいる。という信じられない討論だった訳で・・・。

僕が反対した理由は実質債務残高比率が247.1%と16年度の244.1%を3%上回り、また将来へのツケを増やした点。これは和光、志木、朝霞と比べると突出していて、(他の三市は100%台の低い位置をキープしている)埼玉県全体でもワースト4位(16年度)ととても自慢できるものではないのだ。経常収支比率が高いのだから、無理をしないでじっくり体力がつくまで我慢することが大切だと思うのに、色々な事業を当たり前のようにしてきたから、こういうことになったのだと思う。その全てを否定する訳ではないけれど、やはり体力にあった施策は大事だ。

次に教育予算がこの数年間どんどん減らされていき、17年度は遂に約10%になってしまったことをあげた。これも朝霞四市では突出していて、教育環境の整備の遅れはひどい。そして授業時数の確保の努力をしていないことを指摘した。教育長は議会で何度も「授業時数の確保に努めています。」と答弁していたのだが、中体連の市大会をウィークデーから土日にすることすらしていない。他の都県では当たり前のようになっていることをやっていない。過去3年の学力テストの結果が全国平均をはるかに下回るという実態をしっかりと見つめて欲しいと言った。

17年度は公営施設の値上げをした年でもあった。資料請求してあった、本多のテニスコートでは土日はコートが埋まっているものの、ウィークデーはスカスカの状態だ。これは他のコートでもそれ程変わらないだろう。それなら、もっと市民が利用しやすいようにウィークデーだけ値下げするなり、1時間単位での貸し出しをするなり、市民の使いやすいような形を考えたらいいのだ。市営コートの管理人の中には色んな人がいて、感じのいい人もいるが、命令口調の人が多く、「おはようございます」とか「ありがとうございました」とか当たり前の挨拶ができない人が多い。これは近隣市のスポーツ施設と比べると段違いな訳で・・・・市民のお金で作った施設を市民がお金を払って使っているのだから、もっとまともな態度で接してもらわなければ困る。とまあ、そんな話をして決算は認定しなかった。

語る会控え室
休憩のときに中田、田中、羽根、星川、邑と5人でペチャクチャ・・・。話が合うわけはないのだが、結構面白い。昼休みには珍しく大佑も登場し、パンを2個食べていった。定食を食べた後にパンを2個。若い人の食欲は凄い・・・。ドアが開けっ放しになっていると、いろんな人が入ってきて面白い。

帰宅
塾が終わって家に帰ってくるともう10時。12時間以上働いていることになるが、学校時代と比べると体力的にはかなり楽だ。学校時代は朝練、朝勉、午後練、夜勉、夜練と色々やったが、楽しかったから、朝早くから夜遅くまで学校に居ても、ちっとも辛いと思ったことはなかった。議会には子供たちがいないから、ちょっと寂しいけど、色々勉強になるから面白い。

明日で9月議会も終わる。12月議会まで、やるべきことをやっておかなくては・・・・これから”「特区」に見る小学校英語”を読んで、寝るとしよう。
                                  たかやん