1月19日 (金)  「たかやん議員日記」2007.第19弾!  1月19日(金)

「たかやん議員日記」2007.第19弾!  1月19日(金)

合格名刺
塾の卒業生で蕨高校へ行った理水が塾に遊びに来た。「北大の工学部を受験するんです!」と理水。「いいねえ。今日は合格名刺を貰いにきたの?」というと、笑いながら「そうです!」という。「親父の名刺と俺のと、どっちがいい?」と聞くと、「両方ください」と理水。どうやら高校受験であげた名刺を友達にかしたら、その子も合格したらしく・・・ご利益があると信じているらしい。“信じるものは救われる”というから、僕は父さんの「茨城労働基準局長 邑 新太郎」という名刺と「語る会 たかやん」という名刺の両方の裏に、一言書いて、理水に渡したのだった。

市民課
住民票を取りに市役所へ行った。1通150円の住民票を3通と0円の素敵な笑顔を一つもらった。市民課の窓口には笑顔が似合うと思った。

制服
公園で地元の中学生が数人、輪になって煙草を吸っていたから「おーい!○中生!制服で煙草は無いだろう。」「ほら、煙草は消して」「ほら、捨てたゴミは拾って!」とうるさいおじさんになってみた。中学生達は(なんなんだ?このおっさんは・・・)という顔をしながらも、ヘンなおっさんにからまれたら嫌だと思ったらしく、おとなしく煙草の火を消して、ゴミを拾い始めた。
こういう時なのだ。地域の人間が子ども達の顔と名前を知っていたら、と思うのは。公園の管理人さんは、シルバーの人。「怖くて、何も言えませんよ。」「何をされるかわかったもんじゃない。」「この間も・・・・」とすっかり怯えていた。僕は制服など無くなればいいと思っている人間だが、制服を着ている時は、自分の学校に誇りを持って欲しいと思っている。

由美
明日はいよいよ由美の結婚式。中学校1年生の時、由美はお兄ちゃんのズボンを穿いて登校していた。職員室では結構もめたが、僕は「別に校則違反じゃあないし、いいでしょう。」と取り合わず、彼女の好きにさせた。由美は体育の時もお兄ちゃんの短パンで通したのだから気合が入っていた。騒いだ先生達は、「他の子が真似したらどうするの?」という発想だった。僕は「他の子には真似はできませんよ。」で押し通した。その由美が明日結婚するのだ。小学校ではバレーボールのエース。中学校ではテニスの全国大会の団体とダブルスで3位。サーブのスピードは日本一だった。そして高校では柔道。
明日の結婚式・・・僕は泣いてしまうかも知れない。     たかやん